【今日のNASA】天体写真「干潟星雲のガスと塵」

by.Shinohara 2008.07.16 20:00 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク newsing it!

 NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「干潟星雲のガスと塵」。

 この赤く美しい宇宙の雲は、いて座を望遠鏡で見る時によく観察される場所だ。18世紀の有名な天文学者シャルル・メシエは、この明るく輝く星雲をM8としてカタログに掲載した。

 時は経ち、現代の天文学者たちはこの明るく輝く星雲を、次々に恒星が生み出される宇宙のゆりかご、散光星雲であるとしている。地球からの距離はおよそ5,000光年、干潟星雲は天の川銀河の中心に存在している。

 写真は詳細を確認するために、星を取り除くデジタル処理が施されている。そのため、干潟星雲の中の帯状のものをよく確認することができる。

 この写真はオーストラリア、シドニー近郊の暗い空の下で撮影された。干潟星雲は、推定で50光年の幅があると見られている。

[ NASA ]

【今日のNASA】天体写真「NGC 7331とその向こう」

by.Shinohara 2008.07.14 0:52 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク newsing it!

 NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「NGC 7331とその向こう」。

 大きくて美しい渦状銀河NGC 7331は、私たちのいる天の川銀河と似ていると言われている。

 NGC 7331は、地球からおよそ5,000万光年離れた北のペガサス座にあり、初期は渦状星雲として認識されていた。しかし、実際はシャルル・メシエの18世紀の有名なカタログにも含まれていない、明るい銀河のうちの1つだ。

 この銀河の円盤は私たちの視線に傾いているため、望遠鏡による長時間露光の撮影においては、しばしば奥行き感のある画像になることがある。

 この島宇宙の向こうにある複数の銀河によって、このように写真の中で非常に強調されて見える。背景に見える複数の銀河はNGC 7331よりも見た目がおよそ10分の1であり、距離は10倍も離れている。

 空の上で、それら複数の銀河とNGC 7331が近く見えるのは全くの偶然である。この目に見える銀河のグループは、Deer Lick Groupとして知られている。

[ NASA ]

【今日のNASA】天体写真「月に照らされる惑星と炎」

by.Shinohara 2008.07.10 20:00 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク newsing it!

 NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「月に照らされる惑星と炎」。

 7月5日、さまよう惑星、明るい恒星、そして細く欠けた三日月が日没後の西の空を飾った。太陽系の黄道面に沿って並んだこれら3つの天体は、左上から土星、火星、そして最後はしし座α星レグルスだ。

 もちろん、私たちの住んでいる地球も最前面に写っており、カリフォルニア州のサンタバーバラの街の灯りが輝いている。都市の上を覆っている煙のような霧は、右側で起きている山火事から流れてきたものだ。

 木曜日の夕方には、土星と火星はさらに近づき会合する。空の上での視角は、たったの4分の3度しか離れていないことだろう。

[ NASA ]

【今日のNASA】天体写真「南の空に浮かぶ南十字星」

by.Shinohara 2008.07.08 23:50 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク newsing it!

 NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「南の空に浮かぶ南十字星」。

 この思わず息を飲むような星空は、南極に立つと見えるだろう。この写真の左上に、4つの星からなる南十字星が輝いている。

 みなみじゅうじ座として知られるこの星座の最上部に輝くのは、オレンジ色の恒星、みなみじゅうじ座のガンマ星だ。

 この写真の中央を横切っている、星と塵のガスからなる帯は天の川の一部である。南十字星のすぐ下、左端に見えるのがコールサックと呼ばれる暗黒星雲。そして右端の明るい星雲が、りゅうこつ座である。

 南十字星はもっとも有名な星座であり、オーストラリアの国旗にも描かれている。

[ NASA ]

【今日のNASA】天体写真「ブラック・ホールを持つM81星雲」

by.Shinohara 2008.06.28 23:39 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク newsing it!

 NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「ブラック・ホールを持つM81星雲」。

 この印象的な色合いの天体は、可視光線である電磁スペクトルまで写した渦状銀河M81星雲だ。

 この写真は、チャンドラ天文台からのX線データ、シュピッツァー宇宙望遠鏡からの赤外線データ、紫外線観測衛星GALEXからの紫外線データ、そしてハッブル宇宙望遠鏡からの可視光イメージを組み合わせて作られた 滅多にお目にかかれないシロモノだ。

 右下で強調している部分はX線データであり、M81星雲が持ついくつかのブラック・ホールから放出されたX線をとらえたものだ。これらのブラック・ホールは、太陽のおよそ10倍の質量を持つものばかりであり、中心部にあるブラック・ホールは太陽のおよそ7000万倍を超える質量を持っている。

 M81星雲は地球とは1200万光年も離れており、北の星座おおぐま座に存在している。

 天文学とは全く関係ないが、M81星雲はウルトラマンタロウに登場した「落書き怪獣ゴンゴロス」の母星でもある。

[ NASA ]

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