by.Shinohara 2008.10.17 21:30


© Ralf Vandebergh
NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「48年の宇宙飛行」。
今年、NASAは50周年を祝いました。天文学者のラルフ・バンデバーグ氏は皆に促され、それほど大きくは内口径10インチのニュートン式望遠鏡で地球の軌道を周回している宇宙船の写真を撮りました。
その結果として生まれたのが、事実上48年にわたる宇宙飛行の記録となったこの合体写真です。左側にあるのは、1960年に打ち上げに成功した初期の気象衛星の1つ『タイロス2号』です。
バンデバーグ氏は「この人工衛星タイロスは1961年に機能を停止していますが、もしも私たちが今そこを訪れることができたなら、ビデオカメラや磁気テープレコーターを見つけることができるでしょう」と語りました。
右側にあるのはもちろん国際宇宙ステーションであり、最近打ち上げられたロシアのプログレスM-65補給船がドッキングしています。
[ APOD ]
カテゴリ:サイエンス|この記事のURL|Comments Off


by.Shinohara 2008.10.13 21:00


© NASA, ESA, Hubble Heritage (STScI/AURA); Acknowledgement: A. Reiss et al. (JHU)
NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「ハッブル天文台から見た渦巻銀河NGC3370」。
私たちのいる天の川銀河も遠くからこのように見えているのでしょうか? しし座の方向、1億光年離れた場所にある渦巻銀河NGC3370は、大きさと構造が私たちの銀河と(中央の棒はありませんが)似ています。
この大きく美しい渦巻銀河NGC3370は、ハッブル宇宙望遠鏡の掃天観測用高性能カメラによって撮影されました。写真は写りが良いだけではなく、セファイド変光星として知られている個々の星を研究できるほど鮮明です。
これらの明るさが変わるセファイド変光星は、NGC3370までの距離を正確に測るために用いられました。NGC3370がこのように研究される理由は、1994年にこの渦巻銀河にIa型超新星SN1994aeが出現したためです。
セファイド変光星による距離測定の結果と、標準の恒星による距離測定の結果を結びつけることで、全宇宙の大きさと膨張率を明らかにすることに役立ちました。
[ APOD ]
カテゴリ:サイエンス|この記事のURL|Comments Off

by.Shinohara 2008.10.11 20:00


© Robert Gendler
NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「不規則銀河NGC55」。
不規則銀河NGC55は、大マゼラン銀河(LMC)と似ていると考えられています。LMCは18万光年離れた場所にあり、私たちのいる天の川銀河系の有名な伴銀河として知られていますが、NGC55は600万光年以上離れた場所にあり、ちょうこくしつ座銀河群のメンバーです。
不規則銀河として分類されているLMC自体は、長時間露出で撮影すると棒円盤銀河に似ています。しかし、およそ5万光年の幅があるNGC55は細長い側面を見せており、それはLMCの正面からの眺めと対照的です。
LMCが広大な惑星の形成領域でいくつもの散光星雲を作りだしている時、NGC55もまた同じくいくつもの星を作りだしているのが見えます。
この素晴らしい銀河の写真で強調されているのは、NGC55で明るく輝くコア部分、隠しきれないピンクがかったいくつもの発光領域、そして若く青い星団です。
[ APOD ]
カテゴリ:サイエンス|この記事のURL|Comments Off

by.Shinohara 2008.09.11 16:00


あわや人類滅亡かと噂されていたLHCプロジェクトだが、何の問題もなく無事プロジェクトは開始されたそうだ。ああよかった。画像はGoogleのLHC版ロゴ。
このプロジェクトにより、ビッグバン後の宇宙の様子や、暗黒物質や暗黒エネルギー、ヒッグス粒子と言った概念の解明ができるかもしれないという。
難しすぎて一般人の私にはちんぷんかんぷんなのだが、何かワクワクさせられるような結果が発表されることを期待したい。それにしてもブラックホール惜しかったなあ。
[ ITmedia ]
カテゴリ:サイエンス|この記事のURL|コメント (2)

by.Shinohara 2008.09.10 14:00

2008年9月10日、今日は記念すべき日になるかもしれない。そう、人類が滅亡した日として。
日本時間の9月10日16時より、スイス=フランス国境に設置されているLHC(大型ハドロン衝突型加速器)にてブラックホールの生成実験が行われる。あのブラックホールを人類の手で作り出すのだ。
ご存知の通り、ブラックホールは周囲に強大な重力場を発生させる。その重力は光すら脱出できないほど強く、周りにあるものを次々と飲み込んでいく。この恐ろしいブラックホールを、地球に誕生させるのだ。
もちろん、生成するブラックホールは極微小のものであり、生成後はすぐに消えてしまう――実験が成功すれば。だが、もしも失敗したらどうなるのだろうか?
その答えは上に掲載している動画を見て欲しい。人類は自らが作り出したブラックホールに地球ごと飲み込まれ、滅亡してしまう。あとに残るのはブラックホールと何もない宇宙空間だけだ。
あと2時間、果たして科学の進歩となるか、それとも人類の終焉となるのか。ウェブ中継が行われる予定なので、気になる人はチェックすると良いだろう。まだ死にたくはないなあ。
カテゴリ:サイエンス|この記事のURL|Comments Off

