任天堂、消費者のためとして値下げを要求しておきながらも本音は値下げするつもりなし

by.Shinohara 2008.04.28 15:30 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク newsing it!

 今年2月末に起きた「ニンテンドーDSの液晶カルテル問題」を覚えているだろうか?あの時、殿様商売の復活との記事を執筆したが、やはり予想通りであった。

 任天堂の代表取締役社長 岩田聡氏は米国時間4月25日、WiiやニンテンドーDSの値下げをこの1年するつもりはないとの考えを示した。岩田社長、御社が液晶価格の値下げを要求するときになんと言ったか覚えておいでだろうか?

 こう言ったと書いてある。「娯楽品は消費者には常に値ごろ感を感じてもらいたい」。

 「常に値ごろ感を感じてもらいたい」だ。液晶のカルテル問題については調査結果が報道されていないので、まだ真実はわからない。しかし、少なくとも任天堂の代表が値下げをするつもりはないということはわかった。液晶の価格など最初から問題にされていないのだ。

 任天堂は口ではユーザのためと言いつつも、本当は金のことしか考えていない。いくら儲けられるか?どれだけ安く仕上げられるか?据え置き型も携帯型も天下をとった今、再びあの殿様が戻ってきたのだ。

 面白いゲームを出してくれるなら、もちろん購入する。少し金額が高くても我慢して買おう。しかし、その二枚舌の口だけは閉ざして貰いたいものだ。

JASRACが本当に搾取したもの

by.Shinohara 2008.04.24 15:00 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク newsing it!

 「1枚3,000円のCDが売れたときのJASRACの取り分」という記事を読んだ。簡潔に記事の内容を説明するが、CDが1枚売れた時にJASRACが得る著作権料は10.8円だとある。なんだ、JASRAC全然搾取してないじゃんと思われそうだが、搾取している。

 金額の面で言うなら、個人が趣味で音楽を配信する場合、10曲ごとに年間1万円が必要になる。1曲でも1万円、10曲でも1万円。さらにAmazonなんて一つでも貼ってたらこれが6万円に跳ね上がる。とても個人に支払える金額ではないし、そもそもペイできない金額だ。

 演奏料にしてもそうだ。百貨店などで音楽を演奏する場合、JASRACだと月に75時間の演奏で年間816,000円かかる。これがアメリカだと月に80時間の演奏で年間$100ですむ。だが、重要なのはそんなことじゃない。

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