2008.08.15 9:00


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◆(50点)
7月26日に20世紀フォックス映画から配給された映画『ハプニング』。ある日突然人々が自殺をし始めるという面白い設定だが、残念なことにその設定を生かし切れていなかった。
いつもと変わらないニューヨークのセントラルパーク。突如誰かの叫び声がしたかと思うと、人々が次々に自殺をし始めた。時を同じくしてそれは工事現場でも。ニュースはこの事件をテロリストによる攻撃として報じた。
その頃、フィラデルフィアの高校に勤める教師のエリオットは、同僚教師の誘いに応じて電車で安全な場所に避難することにした。しかし、電車は何もないところで突然停車した。「誰とも連絡とれなくなったんだ」。エリオットたちは見えない恐怖から逃れるために草原へと走り出していく。
『ハプニング』の恐怖は「見えない死」だ。それに攻撃されるとしたくもない自殺をさせられてしまう。見えないものが襲ってくるという設定は怖いのだが、その見えないという設定のために直接的な怖さは減ってしまっている。
見えない恐怖に踊らされ、奇妙な行動を取る人々たち。さながらそれはシャマラン監督風の風刺、皮肉なのだろうが、そればかりに力がいっていて肝心の恐怖がおろそかになっている。
ラスト一歩手前で攻撃はピークに達するが、その時攻撃された人間の行動は自殺とはとうてい呼べない別のもの。もちろんそれは怖さを増幅させるものではあったが、これまでのものは何だったのかとも問いたくなる。
『ハプニング』は面白くはないが、つまらなくもない。そんな映画だ。M・ナイト・シャマラン監督ファン以外は観なくても良いのではないだろうか。
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2008.08.14 13:00


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◆(100点)
8月9日にワーナー・ブラザース映画から配給された映画『ダークナイト』。バットマンに興味のない私はスルーするつもりだったが、周りが面白いとあまりにも褒めるので観に行った。素直に面白かった。
ゴッサムシティに究極の悪がやってきた。それはジョーカーと名乗り、マフィアを客にする銀行を強盗することで正義と悪にその存在を知らしめた。その後、ジョーカーはマフィアの会議に乱入しこう言った。「バットマンを殺してやる」。
街を守るのはゴードン警部補、デント検事、そしてバットマンの3人。ジョーカーは、彼ら3人に対して揺さぶりをかけてることでゴッサムシティ自体を破壊しようとしていた。果たしてバットマンはジョーカーから街を救うことができるのか?
『ダークナイト』はバットマン映画への新しい入り口だ。私のようにバットマンのことに詳しくない人間でも、『ダークナイト』を観ればこれからのバットマンシリーズの映画を楽しめるだろう。
この映画で強く印象に残るのは、なんと言ってもヒース・レジャー演じるジョーカー。このジョーカーの狂人さには凄いの一言。ジョーカーの精神の病みぶりには惹き込まれるものがある。
そして『ダークナイト』の魅力はなんと言っても登場人物たちの苦悩。正義を理由に法から逸脱して悪を懲らしめるバットマン。そのバットマンを理由にして悪事を働くジョーカー。バットマンの功績を無視し、ただ自分たちの安全を求めるがためにバットマンを批難する市民とマスコミ。
果たして何が正しい選択なのか? 正義を貫き通すのか? それとも安全のために脅迫に屈するのか? この究極ともいえる選択を迫られるシーンは、映画をより一層面白いものにしている。
バットマンを知らなくても良い。ただ面白い映画を観たいと思った人は、迷わず『ダークナイト』を選ぶと良いだろう。152分と長時間の映画ではあるが、片時も目を離せない物語がここにある。
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2008.08.13 8:00

『崖の上のポニョ』が4週連続で興行1位だったり、ベネチア映画祭への出品が決まったりと世間では大人気のようだが、私にしてみれば『ジブリ』というネームバリューに乗っているだけのダメ映画だ。
批評でも書いたのだが、教育上悪いこと悪いこと。子供向けとは言うが、とてもじゃないが子供には見せられない。せいぜい見せられて3歳までだろう。それ以上になると真似をし始めてとんでもないことになる。
『崖の上のポニョ』がダメダメな理由、たくさんあるがそのうち7つを紹介したい。完全にネタバレとなるので、すでに映画を観た人か、または観る気がない人だけ読んで欲しい。
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2008.07.28 16:00


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◆(30点)
7月19日に東宝から配給された映画『崖の上のポニョ』。スタジオジブリの最新作ということで話題になっているが、公開1週間で劇場はすでにガラガラの状態だった。ジブリブランドももはやここまでか。
ポニョ(ブリュンヒルデ)は人魚の女の子。父親であるフジモトの海中船からこっそり抜け出して、人間の住む海辺の町へと向かう。無事に町へとたどり着いたポニョだが、そこで底引き網漁船の網に追いかけられ、海底にあったゴミの空き瓶にすっぽりと閉じ込められてしまう。
なんとか網からは逃げ出したものの、空き瓶からは抜け出せない。ぐったりとしていたところを崖の上に住む5歳の男の子、宗介に助け出されてポニョと名付けられる。そのことからポニョは宗介のことが好きになり、人間になろうとするのだった。
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2008.07.23 15:00

ジブリ最新作『崖の上のポニョ』が公開され、各地で話題を呼んでいる。私も興味はあるのだが、『ハウルの動く城』以来あまり観に行く気になれない。
さて、そんな『崖の上のポニョ』とローソンが提携し、キャンペーンを展開している。その中でグッズ販売もされているのだが、とんでもない化け物を見つけてしまった。それがコレだ。

……邪神? ナニコレ、ナニコレ、ナニコレ! ちょーヤバくない? うん、ちょーヤバい。という会話が頭の中に浮かんだ。なんだこれ、ぬいぐるみなのは分かるが、これがポニョなのだろうか?
他のグッズは可愛いものばかりなのに、なぜこのぬいぐるみだけがこんな姿に!? もう量産してしまったのだろうが、作り直すことを強く薦めたい。このままじゃ子供が泣き叫ぶこと間違いなしだ。
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