2008.09.03 18:00

映画『デトロイト・メタル・シティ』はもう観られただろうか? 存分に楽しめる映画なのでまだという人はぜひ観て欲しい。DVDでも悪くないが、スクリーンでのあの迫力を味わえないのはもったいない。
そして、もう観たという人にコチラのプロモーションビデオを紹介したい。もちろん映画で使われた曲『SATSUGAI』と『甘い恋人』のプロモーションビデオだ。
映画を観たあとでは変なイメージがついているだろうが、映画のことは忘れてプロモーションビデオとして楽しんで欲しい。存外良い曲なのだ。
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2008.08.30 14:00


© 2008 Twentieth Century Fox Film Corporation
◆(50点)
8月16日に20世紀フォックス映画から配給された映画『ベガスの恋に勝つルール』。ラブコメ女王キャメロン・ディアスと、『バタフライ・エフェクト』のアシュトン・カッチャーによるラブコメディだ。
ジョイはウォール街で働くバリバリのキャリアウーマン。フィアンセの誕生日にサプライズ・パーティーを準備するも、友人たちの前で別れを告げられてしまって自分がサプライズ。傷心旅行もかねてラスベガスへと繰り出した。
そこで父親が経営する工場をクビになってしまったジャックと意気投合。翌朝目覚めたら2人はなんと婚約していた。2人は婚約無効にしようとするが、ひょんなことから喧嘩別れに。その時ジョイが置いていった25セント硬貨でジャックがスロットを回したところ、これが300万ドルの大当たり。2人はそれぞれ賞金の所有権を主張するが……。
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2008.08.25 15:00


© 2008「デトロイト・メタル・シティ」製作委員会
◆(70点)
8月23日に東宝から配給された映画『デトロイト・メタル・シティ』。原作ファンの私は当然観に行った。お昼に観たのだが、朝イチの開映前に主演の松山ケンイチの舞台挨拶があったようだ。早く来れば良かったと少し残念に思う。
根岸崇一は、オシャレでポップなミュージシャンを夢見て上京してきた田舎者。大学ではポップミュージシャンのサークルに入り、同輩とオシャレでポップなミュージックを楽しむ毎日。
その数年後、根岸はインディーズデビューすることに成功する。ただし、ポップスとはまるで正反対の悪魔的デスメタル「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」として。根岸の意思とは裏腹に、DMCはその業界で大ブレイクしていくのだった。
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2008.08.24 13:00

産経ニュースが『洋画離れ止まらず 興行収入4割減少』という記事を配信していた。節約ムードや若者の字幕離れなどが主な原因だと言う。映画好きな私から言わせて貰うと、問題はそこではない。
たしかに、自由に使えるお金が少ない、字幕が嫌い、ほかに楽しいことをしたいなど、諸説いろいろあるだろう。しかし、一番の問題は日本での公開の前にある程度の評価が分かってしまうことにある。
洋画の作品が日本で公開される場合、基本的に数ヶ月は公開が遅れてしまう。正直なところ、遅れてしまうその正確な理由は分からない。宣伝なのか、それとも翻訳に時間がかかるのか? しかし、日本で顕著に見られる問題であることだけはたしかだ。
なぜなら、韓国や香港、シンガポールなどのほかのアジアの国々では数ヶ月も遅れるということは滅多にないからだ。これらの国々での公開日は、基本的にアメリカやヨーロッパと同じだ。英語が分かるなら、韓国で作品を観て日本に帰ってくるという日帰り映画鑑賞も可能である。
作品の公開が遅ければ遅いほど、映画の評価が入ってくるようになる。来週公開されるアレは面白い、でも再来週のコレはつまらない。ようするに当たり外れが分かるようになるため、面白いと評判の作品だけを観に行くようになるわけだ。
インターネット網が発達し、情報化社会と言われる現代。自宅にいながらにして、瞬時の海外の情報を手に入れられる。配給会社にはその波に負けないよう頑張って貰いたい。
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2008.08.15 9:00


© 2008 TWENTIETH CENTURY FOX
◆(50点)
7月26日に20世紀フォックス映画から配給された映画『ハプニング』。ある日突然人々が自殺をし始めるという面白い設定だが、残念なことにその設定を生かし切れていなかった。
いつもと変わらないニューヨークのセントラルパーク。突如誰かの叫び声がしたかと思うと、人々が次々に自殺をし始めた。時を同じくしてそれは工事現場でも。ニュースはこの事件をテロリストによる攻撃として報じた。
その頃、フィラデルフィアの高校に勤める教師のエリオットは、同僚教師の誘いに応じて電車で安全な場所に避難することにした。しかし、電車は何もないところで突然停車した。「誰とも連絡とれなくなったんだ」。エリオットたちは見えない恐怖から逃れるために草原へと走り出していく。
『ハプニング』の恐怖は「見えない死」だ。それに攻撃されるとしたくもない自殺をさせられてしまう。見えないものが襲ってくるという設定は怖いのだが、その見えないという設定のために直接的な怖さは減ってしまっている。
見えない恐怖に踊らされ、奇妙な行動を取る人々たち。さながらそれはシャマラン監督風の風刺、皮肉なのだろうが、そればかりに力がいっていて肝心の恐怖がおろそかになっている。
ラスト一歩手前で攻撃はピークに達するが、その時攻撃された人間の行動は自殺とはとうてい呼べない別のもの。もちろんそれは怖さを増幅させるものではあったが、これまでのものは何だったのかとも問いたくなる。
『ハプニング』は面白くはないが、つまらなくもない。そんな映画だ。M・ナイト・シャマラン監督ファン以外は観なくても良いのではないだろうか。
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