デジタルマガジン

2013年08月14日 8:30

ぶっちゃけドラマに恋愛要素はいらない

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 TBSのドラマ『半沢直樹』が、ドラマ界の常識に反した“ないないづくし”にも関わらず、平均視聴率29.0%の高視聴率をたたき出したそうです。おめでとうございます。

「半沢直樹」は、これまでのドラマ界の常識で考えると、登場人物に女性が少なく、わかりやすく視聴率を取れるキャラクターもおらず、恋愛もないという「ないないづくし」。それに銀行という“男”の世界が舞台です。セオリーどおりなら、ドラマのメインターゲットと言われる女性は「見ない」ということになりますよね。

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 ボクはこのドラマも原作の本『オレたちバブル入行組』も見てないので内容について語ることはないのですが、“恋愛なし”と聞いて「それ、いいなぁ」と思いました。

 いや、恋愛ドラマはあっていいと思うんです。ボクは興味ないから観ませんけど、恋愛モノが好きな人はたくさんいるし、そこを狙うのは当然のことです。でも、ホラーとか推理モノとか、「べつに恋愛必要ないよね?」ってドラマにまで恋愛をからめてくるのはホントやめて欲しい。

 ボクが観たいのはそのドラマのテーマになっている出来事のストーリーであって、登場人物たちの恋愛事情じゃないんですよ。AがBを好きで、それに嫉妬したCが……、なんてドロドロした人間関係はホントどうでもいい。

 『ウォーキング・デッド』のローリとシェーンの結果的な浮気関係とか、『BONES -骨は語る-』のカミール・サローヤン博士の恋愛ライバル的登場とか、あれ本当に必要だった? そのシーンないとその世界観描けなかった?

 せっかくの作り物なんだから、面白いところだけギュッと凝縮したものを見せて欲しいんですよ。人間関係とかいちいちそれを覚えるのも面倒だし、ワクワクするのはなんか修羅場ってるときだけでしょ? 他人の恋愛に興味ないとその修羅場すらどうでもいいからホントつまらない。

 そんなわけでドラマ半沢直樹の大ヒットを機会に、いろんな“ないないづくし”のドラマに挑戦するテレビ局が増えるといいなあ。

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