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2013年05月23日 19:46

28億1千万円外れ馬券裁判、判決ではレアケースとして経費扱いに。脱税部分は有罪

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 「これが経費として認められなかったら競馬はおわる」とまで言われていた“当たり馬券しか経費として認めないよ裁判”ですが、無事に外れ馬券も経費として認められる判決がおりたそうです。

 西田真基裁判長は大量の馬券を自動的に繰り返し購入した場合、競馬の所得は「雑所得」に当たり、全ての外れ馬券の購入費が経費になるという初の司法判断を示した。無申告の違法性は認め、懲役2月、執行猶予2年(求刑・懲役1年)の有罪としたが、脱税額を約5000万円に大幅減額した。

 外れ馬券:経費と認める初判断 脱税は有罪…大阪地裁- 毎日jp(毎日新聞)

 なお、無申告だった脱税部分は有罪の模様。

 詳しくは上記で引用している毎日新聞の記事と下記のNHKの報道が参考になります。産経新聞は釣りタイトルすぎてクソでした。

 「外れ馬券も必要経費」の判決 NHKニュース

 この判決をうけて一部では「ハズレ馬券を拾いまくれば節税できる」なんてバカなことを言ってる人もいるようですが、“大量の馬券を自動的に繰り返し購入した場合”とあるとおり今回のみ特例、レアケースの判断です。

 なので競馬で負けまくってる人はこれまでどおり貧乏ですよー。

 被告人の男性は「そんな税金払えないっすよ」の主張が認められたため控訴しない方針のようですし、国税局が許してあげればこれにて一件落着です。いやあ、良かったですね。

 今後はこの被告人のもとに競馬予想会社から“実際に儲けた”馬券予想システムの購入依頼が殺到するでしょうし、あなたのパソコンに「馬券を使った資産運用しませんか?」的詐欺メールが送付されることが予想されます。

 まあ、それはまたべつのお話。

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