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2013年04月23日 15:59

年収100万円でユニクロ社員は生きていく

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 ユニクロがブラック企業だと批判されていることへの見解を朝日新聞が聞きに行ったら、ユニクロ柳井会長が「世界同一賃金で年収100万円になるけどしょうがないよね」ととんでもないブラックな発言をしていて面白いです。

 将来は、年収1億円か100万円に分かれて、中間層が減っていく。仕事を通じて付加価値がつけられないと、低賃金で働く途上国の人の賃金にフラット化するので、年収100万円のほうになっていくのは仕方がない

 朝日新聞デジタル:「年収100万円も仕方ない」ユニクロ柳井会長に聞く – 経済・マネー

 いちおうこの発言の前に「日本で賃下げをするのは考えていない」との前置きはしてあるのですが、内容を読むと“(会長が望むだけの成果を出せない人の)年収を下げたがってる”のが丸わかりで苦笑いが止まりません。

 今後ユニクロは「お前と同じような働きの途上国の人間の年収が100万円なのに申し訳ないと思わないのか。サービス残業はするな。そのうえで売上げを増やせ。成長しないなら死ね」との叱咤激励が飛び交うことが予想されますので、「ああ、それはさぞかしブラックだろうな」と思いました。

 なお、肝心のブラック企業批判への見解についても「大半が途中で辞めた人などの一部の意見だ」とバッサリ切り捨てており、読者としては「つまりブラック企業じゃん」という思いしか残らないのが素晴らしいです。

 ぜひ多国籍企業として世界へと羽ばたき、日本から撤退する道を歩まれてください。

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