デジタルマガジン

2013年04月17日 19:11

図書館の年齢別にした絵本の置き方はヘビーユーザーの子ども向け

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 公共図書館の児童室の絵本コーナーの置き方が年齢別に変わってしまったところがあるそうで、それを知った司書さん方がTwitterで批判しているのですが、この置き方、ボクはすごく良いと思うんですよ。

 たしかにあいうえお順や作者名順だと大人は探しやすいと思うんですが、子どもにとってタイトルや作者名はあんまり関係ありません(まあ『かいけつゾロリ』とか『シートン動物記』といった読んで好きになったシリーズはありますが)。

 ボクは娘をよく図書館に連れていきますが、娘の選び方は“気になったら手にとって読む”です。大人みたいに前もって調べたりしません。

 で、そういうときに困るのが漢字です。幼児向けの絵本はひらがなオンリーなので問題ないのですが、ある程度の年齢以上向けの絵本だと漢字が混じってきます。それでもふりがながふってあれば良いのですが、難しい漢字にだけふっていたり、なかには全くないものもあります。

 そういうのだと、読めないのであきらめてしまうんですね。すごく、もったいないです。気になった絵本が読めないのも、その本を選ぶまでにかかった時間も。

 もしもこの年齢別にした絵本の置き方が内容ではなく表現や漢字で分けられているなら、これほど子どもにとって使いやすい本棚はないと思います。だって、読めるところからだけ探せばいいんですから。

 そう言う意味で、年齢別の置き方は図書館をよく利用してくれるヘビーユーザー向けですごく良いです。

大人は司書さんに聞けばいい

 まあそんなこと言っても親である大人が使いにくいのは困ったものですが、そういうときは司書さんに聞けば大抵のことは解決します。

 借りたい本が決まってるなら、その図書館のプロに聞けばいいんですよ。すぐに持ってきてくれます。

 地域によってサービスが異なるところもあるでしょうが、読みたい本を予約して近くの図書館に届けてもらいそこで受け取る、なんて方法も便利です。図書館の利用者カードを受付に出すだけですから。

 本を読むのは子どもなんですから、大人が読ませたい本を探しやすい置き方よりも子どもが好きに本を読めるような置き方の方が大事だと思いますよ。

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