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2013年03月01日 18:19

福岡県立筑紫高等学校が高熱や怪我でも生徒を休ませず皆勤賞を達成

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 福岡県立筑紫高等学校の3年5組が、高熱や怪我でも生徒を休ませずにクラス全員1年間の皆勤を達成したそうです。発案は担任の中村健先生だとか、スバラシイデスネー(棒読みで)。

 福岡県筑紫野市の県立筑紫高(友野晃校長)は卒業式を前にした28日、クラス全員で1年間の皆勤を達成した3年5組に特別皆勤賞を贈った。

 5組は男子ばかり36人の理系クラスで、昨年4月、担任の中村健教諭(46)が「全員で無欠席を目指そう」と呼びかけたのをきっかけに挑戦。高熱やけがで欠席しそうになった生徒もいたが励まし合い、対外試合や受験などの公欠を除いて全員が1日も欠かさず登校したという。

 全校生徒の前で友野校長から表彰状を贈られ、学級委員長の吉丸和志さん(18)は「男子ばかりなので、『絶対に休むな』と言いやすかった」と話し、弓削匠さん(18)は「男子クラスの結束力の成果」と胸を張った。

 男の結束…全員で1年間皆勤達成した高3クラス : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 突っ込みどころ満載でもはやどこから釣られたら良いか分からないほどサビキ釣りな状態ですが、いったいどこの県の高校ですか。こんなバカなこと自慢してるのは……って、ウチの県だよ! 福岡県だよ!

高校は休まず通うことが目的ではない

 1年間の強制登校生活で考える力が失われているようですからハッキリ言いますが、高校生活で大事なことは休まず登校することではありません。勉強することです。

 高熱でフラフラな状態で登校したところで授業の内容が頭に入るはずもなく、それよりもゆっくりと体を休めて病気を治すことに専念すべきです。ケガも同じです。痛い体を引きずって高校に行っても何も良いことはありません。

 だいたい担任の先生が脳筋だからって、理系クラスなのに体育会系の真似をしなくてもいいんですよ。

 「男子ばかりなので、『絶対に休むな』と言いやすかった」とか「男子クラスの結束力の成果」とか、筑紫高では男女共同参画教育にも失敗しているようです。一刻も早い田嶋陽子先生の投入が望まれます。

 読売新聞も美談のように報道していますが、これ美談じゃなくてただの虐待、体罰ですから。今回は担任の発案なのでなお悪いですが、生徒が言い出したとしたら担任が止めないといけない。そういうレベルの話です。

 生徒も担任も校長も読売も全部バカ。正直あまりにも感動してしまったので、後世にこの功績を伝えるべく「筑紫高は高熱でも怪我でも登校させる素晴らしい学校である」とのメッセージをGoogle先生が拾ってくれることを願いながらネットの片隅で叫び続けたいと思います。

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