デジタルマガジン

2013年02月09日 15:50

フリーランスになりたいなら会社で社会常識を学んでから

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 社会人1年目からいきなりフリーランスって人もあんまりいないでしょうが、会社にたよらず自分ひとりで生きていくなら新卒で入った会社でまず社会常識を学んだ方がいいですよ。

 ボクもえらそうに言えるほど社会常識カンペキ人間ってわけじゃありませんが、最近は社会常識に欠ける学生起業家やノマドでフリーランスな方をよく見かけますので。

会社でかく恥は安いもの

 カンペキ超人でもないかぎり、社会人1年目ってのは分からないことだらけです。

 だからどの会社も新人研修を行います。名刺の受け渡し方や電話の受け答え、そして報告、連絡、相談の“ほうれんそう”。はては上司に奢ってもらったときの対応。まあ、教えてもらってもどこかで失敗してしまいます。

 それは社内でかもしれないし、客先でかもしれない。ただ、その失敗は許されるんですよ。恥ずかしいでしょうが、相手も分かってます。あなたは社会人として新人だ、と。自分の若いころを見ているようなものですから、そう厳しく追及することはありません。次にあなたが成長していればそれで良いんです。

 あんまり大きな失敗だと飲み会で先輩からからかわれたりするかもしれませんが、でも、笑い話です。本人にとってはイヤな恥でしょうが、その汚名はその後の働きで返上できます。なんと言っても同じ会社で働く仲間なんですら。

 恥の多い生涯、送り放題です。

フリーランスの恥は信頼をなくす

 ではフリーランスでの恥はというと、あんまり褒められたものじゃないです。なかでも社会常識がないのは許されません。なぜなら、いくら若かろうがフリーランスは一国一城の主、その行動には責任がともなうからです。

 ぶっちゃけ、会社員の恥は会社がケツをもってくれます。だから相手も笑って許してくれる。でも、フリーランスの恥って誰もケツもってくれないんですよ。全部自分の責任です。だから、「こいつにまかせて大丈夫か?」ってなる。

 それでも仕事の失敗ならまだなんとかなります。次、頑張ればいいんですから。でも、社会常識がないのだけは次がない。「もうコイツとは付き合いたくない」と思われたらおわりなんです。

 ブログで「フリーランス最高!」と語る人は「嫌な仕事しなくていい」とか「仕事を選べる」とか魅力的なことを言いますが、そのセリフって、仕事がなくなっても言えるんですかね?

プロブロガーの恥は永久的

 で、ここからがさらに本題なんですが、プロブロガーになろうとしての恥はさらにヤバいです。

 ボクもブロガーのはしくれなんで言えることなんですが、ブロガーは仕事の舞台がインターネットです。だから変なこと書くと多くの批判にさらされます。ボクも2回ほど炎上しました(笑)。

 「ブロガーは批判されてなんぼ」なところもありますが、その批判がまっとうなもので、それに対する反応が社会常識からかけ離れているともうどうしようもありません。それなら批判をすべてスルーしたまだ良いです。

 なんで反応ひとつでそうもダメになるのかというと、インターネットでかいた恥って永久的に残るじゃないですか。10年後、20年後になると分からないですが、少なくとも数年はブログ名や名前でググられると批判的なページが表示されます。

 その人に仕事をまかせようかどうか迷っているとき、そんなページばかりが表示されたらそれはもう致命的ですよね。

 それでもGoogle AdSenseとかAmazonアソシエイトの売上げで食べていこうとしてるなら炎上おいでませでしょうが、企業から仕事をもらったり講演などで食べていきたいなら独立の前に会社で鍛えてもらうといいですよ。

 自分の未熟なところを直してもらえるうえに給料までいただける。あれ? 会社って最高?

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