デジタルマガジン

2012年05月21日 14:21

観測範囲の違いから生まれる考え方の違いについて

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 最近、また昔のようにインターネット上の事象について思ったことをつらつらと書いているのですが、意見がぶつかる人との観測範囲(ウォッチ対象でも可)の違いにえらくビックリしております。

 たとえば虚構新聞。

 反対派のなかでネットで多少なりとも影響力のある人、言い換えれば自分のブログを持っている人たちは“人を騙そうとする行為”“実名を使って中傷する行為”“タイトルで煽り、PVを集めようとする行為”に対して怒っていました。

 が、これに相対するはずの虚構新聞賛成派の人たちの意見のなかになぜか「虚構新聞に騙されたからって怒るなよ」ってのが出てくるんですよね。もちろんこの意見は「顔真っ赤」という例の勝利宣言する人たちは抜いたうえでのことです。

 虚構新聞に騙されて虚構新聞に怒っている人、いたか?

 虚構新聞に騙されて橋下市長に怒っている人はよく見かけましたが、「こんな嘘サイトがあるなんて!」と怒っている人ってパイが小さいのかあんまり記憶にないんですよね。いるにはいるんでしょうけど。

 ちなみにボクなら釣られたことが恥ずかしくて「釣られてしまったw」などと笑いながらごまかしているあいだにツイートを削除して“なかったこと”にします。「騙された!」と怒って自分の恥を宣伝するなんてとてもとても。

 そんでもって次に虚構新聞の騒ぎを食ってしまった『studygift』。

 これについて反対派は“お金をもらう態度じゃない”“奨学金が停止されてしまったのは遊び呆けていた結果”“お金の使途が不明瞭”とようするに説明不足や下手な見せ方について批判しています。

 なのに佐々木俊尚さんがなぜか「嫌なら見るな」的テンプレ発言をしておりまして、それを田端信太郎さんが拡声器持って盛り上げようとするというよく分からないかたちになっております。

 studygiftに関わる佐々木俊尚さんのツイートまとめ~多様なあり方があることを認識し、支援したい人が支援すればいい。同意できないのなら無視すれば良い~ – Togetter

 坂口さんを支援している人を批判している人、いたか?

 いちおうmentionsが送られている人のツイートを確認したのですが、そんなこと言ってないんですよね。

 キルア (killua_2010_emi) は Twitter を利用しています

 この観測範囲の違いは何なんだろうか、と。

 ボクはおもに総合的に情報が入ってくる『はてなブックマーク』のRSSと豆知識やネットの炎上案件豊富なotsuneさんの『tumblr』、あとは自分のTwitterぐらいしか見てないんですが、彼らはどこを見ているんでしょう。

 なんかとんでもなく底の方をわざわざ見に行ってそれに意見しているような気がするんですよね。

 たぶん同じとこ見てたらボクも180度とは行かないまでも132度ぐらいは意見がコロッと変わりそうですが、それなりに人から支持を得ている主張に対して意見しないと「何言ってんだこの人?」という評価をされてしまうと思うんですが、あえて底の方に対して意見することで「さすが!」と評判になるメソッドがあったりするんでしょうか。知りたいです。

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