デジタルマガジン

2012年05月11日 22:24

届いているかも分からない連絡先に削除依頼を数千件もメールで送り続ける警察のやる気のなさ

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 最近、2ちゃんねるの摘発&運営側の誰かを逮捕しようと警察とマスコミが頑張っているようですが、警察側から何か発表されるたびにそのやる気のなさにガックリとしてしまいます。

 TBSの動画ニュースサイト『News i』の記事によると、警察は2006年から削除依頼を2ちゃんねるの元管理人、ようするにひろゆきのメールアドレスに送り続けていたそうです。

 警察当局が削除を要請した情報のうち、削除されなかった情報は、去年1年間で5381件に上ります。このうちの94%にあたる5068件は「2ちゃんねる」上のもので、「2ちゃんねる」では削除要請があった情報のおよそ97%を放置していた形です。

 警察当局は、2006年以降、削除要請を「2ちゃんねる」の元管理人のメールアドレスに送り続けてきましたが、連絡がとれたのは1回だけで、警察庁の幹部は「削除依頼が届いているのかも分からない」としています。

 「2ちゃんねる、「削除要請」9割以上放置」 News i – TBSの動画ニュースサイト

 昨年だけで5,000件ということは、2006年から数えればかなりの数にのぼるはずです。数千件送って1度しか返事がこないメールアドレスに削除依頼し続けて事件が解決するんですか?

 警察のなかではそれで“削除を依頼したが対応しない違法性のあるサイト”という実績が作れるのかもしれませんが、違法性があると判断した情報はほとんど削除されないわけですよね。それも、2006年から7年にわたって。

 それって、仕事してないですよね?

 「おい、2ちゃんねるの書き込み削除の件どうなった?」「返事もきません」を7年間続けられるってすごいことですよ。それが許される組織と、それを良しとする担当者、それが日本の警察ってことです。

 2ちゃんねるの摘発はイロイロと面白いことになりそうなので1回ぐらいはやって欲しいですが、ネットの事件に対してこうまでやる気のなさを見せられると一国民としては「それで大丈夫なのか」と不安になります。

 警察のネット犯罪への対応って大丈夫なの?

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