デジタルマガジン

2012年03月22日 19:47

学校の目的は勉強であって密閉されたエアコンなし教室で頑張ることじゃない

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 埼玉県所沢市の藤本正人市長が、航空自衛隊の防音対策のひとつとして行う予定の中学校のエアコン設置工事を「必要ない」として独断で断ったそうです。

 工事は市の防音学校施設計画に基づき、同中の防音とエアコン設置を2010年度と12年度の2カ年で、総事業費は1億4242万円で実施する予定だった。しかし藤本市長は、昨年12月の市議会定例議会の一般質問で、平井明美市議(共産)に「扇風機で十分。子どもたちにエアコンは必要ない」と答弁した。

 藤本市長は開会中の3月定例議会でも、福原浩昭市議(公明)の質問に「暑いからエアコンを単純に与えるのではなく、子どもに厳しい環境で努力してもらうことも必要」と答弁。熟慮の末、予算を計上しないことを決断したという。

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 なんとも昭和の香りがする判断ですが、親としては学校では子どもたちに厳しい環境で戦うことを努力してもらうのではなく勉強の方を努力して欲しいものです。

 埼玉県所沢市といえば夏場はとても暑くなることで有名なのに、そんなところでエアコンもつけずに教室を密閉しようものなら室内の気温が外気温より高くなることは想像に難くありません。

 首振り扇風機の生暖かい風に教科書をめくられ、汗ばんだ腕にノートが張り付くような悪環境で勉強することが学校の目的ではないと思うのですが、どうも上の方にいる人は頭が固くていけません。

 藤本正人市長は自分のことをガッツ藤本と名乗っておりますが、ガッツを発揮して欲しいのは勉強の方であって環境ではないのだとガッツ市長が気づくことを心よりお祈りしております。

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