デジタルマガジン

2012年02月22日 14:59

ワタミ渡邉美樹会長、労災認定された社員の自殺すら“総理大臣になる夢”のために利用

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 新入社員を入社2ヶ月で過労自殺に追い込んだブラック企業、ワタミの渡邉美樹会長のTwitterでの「労務管理できていなかったとの認識は、ありません」とのツイートに怒りの記事を書きましたが、渡邉会長はその10分後にさらに無神経なツイートをしていました。

 この無神経さ、独善さは本当に許せない。

 バングラデシュ 朝、五時半に、イスラムの祈りが、響き渡っています。たくさんのご指摘に、感謝します。どこまでも、誠実に、大切な社員が亡くなった事実と向き合っていきます。バングラデシュで学校をつくります。そのことは、亡くなった彼女も期待してくれていると信じています。

 Twitter / @watanabe_miki: バングラデシュ 朝、五時半に、イスラムの祈りが、響き …

 「亡くなった彼女も期待してくれていると信じています」。渡邉会長、これ、遺族の前で言えるんですか?

 労災認定された女性社員が望んでいたのは“バングラデシュでの学校建設”ではありません。彼女は切実に助けを求めていました。北海道新聞に掲載されている女性社員の手記にはこのように書かれています。

 「体が痛いです。体が辛いです。気持ちが沈みます。早く動けません。どうか助けて下さい。誰か助けて下さい」。

 ワタミ社員の過労自殺を認定 入社2カ月の26歳女性-北海道新聞[道外]

 バングラデシュに学校を建てるななんて言いません。でも、彼女の自殺を自分の業績の宣伝に利用するのは許されない行為です。

 さらに言えば、渡邉会長のバングラデシュ学校建設は慈善事業でもなんでもなく、“総理大臣になりたい”という彼の夢の達成のためです。

 渡邉氏は、ひそかに政界進出の意欲も旺盛なようだ。複数の知人が、渡邉氏から出馬について相談されたと証言しているが、その一人はこう解説する。

 「彼は『学校改革で成功して文部科学大臣になって、そのあと総理大臣にもなりたい』と本気で語っていた。つまり、学校は政界進出の手段なんですよ。一時期は『自民も民主も公認してくれないから、自分はカネもあるし政党を作りたい』とも息巻いてましたからね。最近は、来春予定の東京都知事選に興味を示し、常務理事の石田氏にも相談していたそうだよ」

 週刊朝日EX DIGITAL

 自殺に追い込まれた女性社員は、決して渡邉会長が総理大臣になることに期待していたわけではないと思います。彼女はただただ助けを求めていました。

 それを「亡くなった彼女も期待してくれている」だなんて、もう「ふざけるな」としか言いようがありません。ボクは、アナタがどの政党から出ても絶対に投票しない。

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