デジタルマガジン

2012年02月13日 8:00

【ブログ考】昔は許されたステルスマーケティングが今許されないことを理解できない人たち

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 ステルスマーケティングの問題をデジタルマガジンでも取り上げるようになってからというもの、「昔からある」「テレビや雑誌では当たり前」といった声を耳にするようになりました。

 「昔からある」からどうだって言うんですか? 昔からあって、それが今も続いていて、だからと言って今、許されているわけではありません。

 昔は許されていたけれど今は許されていないことなんて歩きタバコを始め、教師による体罰や携帯電話を使いながらの運転などいくらでもあります。“昔は良かったから今もOK”なんて保証はどこにもないんです。

 だいたい、これらが規制された共通の原因はモラルの低下にあります。一部のモラルの低い人たちがやり過ぎたために、法律や条例によるルールが決められてしまったのです。ステルスマーケティングも同じ流れをたどっていると言えます。

アメリカでは2009年に法律で規制されている

 実際、アメリカでは消費者保護の観点から2009年に法律で規制されています。日本のマーケティングの世界はアメリカに比べて5年は遅れていると言われていますから、2012年の今はまだ途中。あと2年もすれば日本でも規制の流れに傾いていくのではないでしょうか。

 もちろん“欧米のすることが全て正しい”わけではありませんが、このステルスマーケティングの実態を消費者の立場から見てみると、騙されているようでとても不快です。

 さらにブロガーの立場から見れば、ステルスマーケティングとは読者を企業に売り渡している行為にしか見えません。だから、ボクはステルスマーケティングに反対です。

 たとえ広告であることを読者に告知しても、効果が落ちない。そんな記事をブロガーも広告主も作るべきです。だって、それが仕事でしょ?

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