デジタルマガジン

2011年11月23日 13:04

モバゲーがイヤならヨドバシカメラで『iPhone 4S』を買わなければいいだけ

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 ヨドバシカメラで『iPhone 4S』を購入したらモバゲーのウェブアプリが勝手にインストールされていたとして話題になってますが、そんなもん、イヤならヨドバシカメラでiPhoneを買わなければいいだけです。

 iPhoneを手に入れる方法がほかにないならヨドバシカメラに「やめろ」と言うのも分かりますが、ヨドバシカメラがiPhoneをどういう状態で売ろうがそれは自由です。イヤならヨドバシカメラのお客様になるのはやめましょう。

iPhoneを1台売った利益が2,000円ではやってられない?

 代理店業者のTwitterでのぼやきによれば、『iPhone 4』を1台売ってソフトバンクから貰えるインセンティブは1台あたり2,000円しかないそうです(それでも『iPhone 3GS』までは4,000円だった)。

 ヨドバシカメラとしてはそんな粗利だけではやってられず、かといって家電量販店としては携帯電話コーナーからiPhoneをなくすことも難しい。その解決策としてモバゲーのウェブアプリインストールインセンティブに手を出した、といったところなのでしょう。

 ちなみに2ちゃんねるの書き込みによると、このモバゲーのウェブアプリインストールで貰えるインセンティブは1台あたり500円だそうです。なんとも涙ぐましいですね……。

iPhone 3GのときはWホワイト、オプション強制があった

 じつはこれと似たようなことは『iPhone 3G』発売のときにもあり、そのときはソフトバンクショップの代理店が契約時にWホワイトプランやオプション契約を強制したり、頭金を取ったりしていました。

 もちろんこのときも問題になったわけですが、代理店の販売方法にまでソフトバンクが口を出せるわけがなく、孫社長は解決策として強制されたプランやオプション契約を無償で解約対応すると発表しました。

問題点はお客にアプリのインストールを伝えなかったこと

 今回のヨドバシカメラの問題点は購入者にそのことを伝えなかったことです。もちろんヨドバシカメラ側としては「販売員と作業員の連絡ミス」だの「ネット接続動作の確認」だのイロイロと言い訳があるでしょうが、最初から伝えるようにしていれば何の問題もありませんでした。

 インセンティブがないとやっていけないのなら「ウチで販売するiPhone 4Sにはすべてモバゲーのウェブアプリをインストールします。不要な方はご自分で削除してください」と最初から告知しておけばいいのです。

 もちろんその話を聞いて「じゃあ契約しない」という人も出てくるでしょうが、それはモバゲーのインセンティブを選んだことの結果として受け入れるしかありません。逆に隠すからこうして問題になるわけです。

ポイントが欲しいならヨドバシ、それ以外なら他店で

 今後ヨドバシカメラがどういう販売形態を取るのかは知りませんが、仮にモバゲーのウェブアプリがインストールされるとしてもボクは次もヨドバシカメラで買うと思います。なぜならポイントが欲しいから。

 ヨドバシカメラでiPhoneを一括購入すれば購入代金の5パーセント(ヨドバシのクレジットカードで払えば6パーセント)がポイントとして手に入ります。モバゲーのウェブアプリとプロファイルを削除する手間と4,000ポイントを比べてどちらを取るか、となるとまだポイントの方を選んでしまいますね。

 なのでポイントが欲しい人はヨドバシカメラで買えばいいだけですし、分割購入だったりポイントにそこまでメリットを感じない人は他店で買えばいいだけの話です。

 ヨドバシカメラの販売方法が不愉快、自分が気に入らないからといって相手の商売を自分好みに変えさせようとするのはただのワガママです。何もNHKみたいに絶対に契約しないといけないわけじゃないんですから、「契約しない」という方法を選びましょう。そんなお客が増えればヨドバシカメラも販売方法を改めるでしょう。

 余談ですがdocomoはAppleとのiPhone販売契約について“アプリのプリインストールが認められない”ことを問題にしていましたが、ヨドバシカメラと同じ方法を使えばいいんじゃないでしょうか? ダメ?

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