デジタルマガジン

2011年10月09日 15:56

スティーブ・ジョブズの名言スピーチを聞きながらジョブズの死を受け入れる

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 ボクがスティーブ・ジョブズの訃報を知ったのは、日本での『iPhone 4S』の通信速度を調べた記事を書き上げた直後だった。突然の死もそうだが、ジョブズの死という衝撃のせいでこの記事がちっとも話題にならなくて二重にショックだった。

 ボクとそれなりに親しい人は知っているけれど、ボクはAppleが嫌いだ。正確に言うと、Appleの素晴らしさを語るためにWindowsとそのユーザーをバカにしてくる旧世代のApple信者が嫌いだ。

 そんなApple信者たちが神としてあがめていたのが、スティーブ・ジョブズだ。ジョブズも、もちろんWindowsを批判している。だけどボクは、Appleにも、ジョブズにも特別な感情を持っていない。

 ジョブズはMacを作り、iPodを作り、そしてiPhoneを作った偉大な人だ。だから「好き」とか「嫌い」にはなれない。ジョブズは自分が信じる素晴らしいモノを作り上げ、そして成功した。

 そのジョブズが死んだ。ボクは急いで死去を伝える記事を書き上げ、その後は日々の仕事をこなしながらジョブズのスタンフォード大学でのスピーチ動画を何回も聞き続けた。

 スティーブ・ジョブズ 日本語で学ぶ伝説のスピーチ(字幕) – YouTube

 「stay hungry, stay foolish.(ステイ・ハングリー、ステイ・フーリッシュ)」の名言で有名なこのスピーチは、ジョブズの死を伝えるニュースのひとつとして何度も取り上げられた。

 まだ見ていない人は見ておこう。このスピーチには、ジョブズの人生が詰まっている。ボクは、ジョブズから次のメッセージを受け取った。

 自分を信じてやりたいことをやれ。次は君たちの番だ。

 Apple信者でもない。むしろWindowsが好きなボクだけれど、一人の偉大な人間のメッセージを心に、彼の死を受け入れた。追悼としてブログのトップに掲載していた写真も、この記事の公開を持って取り下げる。

 ありがとう、スティーブ・ジョブズ。

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