デジタルマガジン

2011年10月12日 21:25

無料のFTPクライアントソフト『FFFTP』がオープンソースプロジェクトとして復活。Ver1.98がリリース

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 2011年8月31日に公式サイトにて開発終了が宣言された無料のFTPクライアントソフト『FFFTP』ですが、オープンソースプロジェクトとして引き継がれ、本日10月12日にバージョン1.98が公開されました。

 バージョン1.98では、FFFTP開発者のSota氏の最終版(バージョン1.97b)に対していくつかのバグフィックスと新機能追加が行われています。

FFFTP 1.98での主な変更点

  • アスキーモード転送の際に行われる漢字コード変換で、Shift_JIS、JIS、EUCに加えて新たにUTF-8への変換をサポートしました
  • 漢字コード変換を行う際、ローカルのテキストファイルがShift_JISで記述されている必要はなくなり、Shift_JIS、JIS、EUC、UTF-8の4種類から変換元文字コードを選択できるようになりました。ただし、文字コードの自動判別は行われないため、正しく変換するにはあらかじめファイルの漢字コードを調べておく必要があります
  • Unicode依存文字(中国語など)を含むファイル名を扱えるようになりました。その際ホストのファイル名の漢字コードはUTF-8に設定されている必要があります
  • ホストとの接続にFTP over Explicit SSL/TLS(略称FTPS Explicit、FTPES)が使用できるようになりました。FTPS対応のホストとの通信は、パスワード、ユーザー名、ファイルの内容などが暗号化された状態で送受信されます。この機能はOpenSSLライブラリを使用して実装しています

 そのほかの詳しい変更点は改変履歴から参照できます。

 FFFTPはボクも昔お世話になっていたフリーソフトウェアであり、このようなかたちで開発が引き継がれたことはとても嬉しいです。

 バージョン1.98のダウンロードはSourceForge.JPのFFFTPプロジェクトのページから行えます。

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