デジタルマガジン

2011年05月27日 21:43

[PR] ブロガーやクリエイターにお金をあげられるサービス『Pochi(ポチ)』ができた理由

アジャイルメディア・タイアップ・レビュー。この記事は、アジャイルメディア・ネットワークのタイアップです。
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 4月18日にNECビッグローブ株式会社がインターネット上でコンテンツを提供しているクリエイターにお金をあげられるサービス『Pochi(ポチ)』を開始しました。

 インターネットではこれまでも銀行口座を公開したり、PayPal(ペイパル)を使った寄付ボタンを設置したりといった“ウェブ投げ銭”システムはありましたが、なぜ今『Pochi(ポチ)』を始めたのでしょうか?

 その気になる理由を、Pochiの担当者であるビッグローブの石田さんと大井さんのお二人にお話を伺いました。

お金をあげたいという気持ちを助けたい

 Pochiが作られた理由。それは素晴らしいコンテンツを提供してくれた人にお金をあげたい、だけどお金をあげる方法がない、といったユーザーの気持ちを助けたいという思いからでした。

 例えば、リアルの世界では駅前や大通りで弾き語りをするミュージシャンや大道芸人の人たちが投げ銭を受け取ってきました。しかし、インターネットでは気軽にこういったことができません。

 これはちょっとおかしいんじゃないか?――インターネット上にも無料で使うにはもったいないほどのクオリティのコンテンツやアプリがあります。「ものすごく役に立ったからお礼をしたい」そんなときにおひねりが渡せないというのは、すごく残念なこと。

 「気持ちを“かたち”で伝えることができる世界を実現します」。ビッグローブの石田さんは、そう言ってPochiを作った理由を語ってくれました。

クリエイターのモチベーション向上にも

 Pochiは“ただお金が入ってくるサービス”ではなく、クリエイターとユーザーがコミュニケーションを取れるファンページも用意しています。

 100円でも200円でも感謝の気持ちをPochiすると、そのクリエイターのファンページに案内され、そこでTwitterと連動したPochiユーザーのつながりを体感できます。

 クリエイターはファンページからPochiをしてくれた人にお礼ができ、ユーザーも同じくPochiをした人たちと触れあえるのです。

 石田さんはこのファンページ機能について「もちろんPochiだけで生活はできないでしょうが、ファンがいることでクリエイターのモチベーションが向上します」と説明します。

 お金が入ってくれば嬉しい。でも、それよりもファンがいることを実感できる。そのことの方がクリエイターのモチベーションアップに繋がるでしょう。

システムはまだまだ発展途上

 Pochiへのクリエイターの登録は完全に無料です。ウェブサイトへの設置もタグを貼り付けるだけですみます。登録できるコンテンツはwebサービス、スマートフォンアプリ、ブログ、動画、ニュースサイト、webコミックなどなど。もちろん音楽にも力を入れています。

 しかし、今は申し込みに書類の郵送が必要です。ハッキリ言って、これがかなりめんどくさい。

 そして、Pochiをしてくれるユーザーへの負担も大きいとボクは感じています。現状、PochiをするためにはBIGLOBE IDを取得しなければならず、これがPochiへの敷居を高くしてしまっています。

 対応している支払い方法はクレジットカード、Edy(エディ)、BitCash(ビットキャッシュ)、そしてWebMoney(ウェブマネー)と豊富なのに、支払いまでの手続きが長い。これがとても残念です。

 「せっかくTwitterと連動しているのだから、Twitter IDだけでPochiれるようにして欲しい」。ビッグローブさんにはそうお願いし、石田さんも「頑張ります」と話してくれました。

 ちなみにビッグローブ側の手数料は30%。振り込みは3,000円貯まってからなので、4,286円分Pochiられるとお金がチャリンと入ってくることになります。もちろん振り込み手数料はビッグローブ側が負担。

2012年までに5,000コンテンツを目標

 ビッグローブでは、Pochiを2012年までに5,000コンテンツ(クリエイター)、10万人のPochiユーザーの獲得を目標にしているそうです。

 BIGLOBE IDの取得、既存サービスとの競合など、成功するかどうかは未知数ですが「インターネットでもお金を回したい」という思い、そして純日本産サービスであることに期待できます。

 今後はニコニコ動画やYoutubeなどを始めとする“お金をあげたくなるコンテンツ”がアップされているサービスに提携をお願いしていくとのことです。難しそうですが、ニコニコ動画で実現するとかなり面白いことになりそうです。

 デジタルマガジンでも早速Pochiを設置してみました。インターネット上でコンテンツを提供している人はチェックしてみるといいですよ。

 Pochi ~ありがとうのきもちをポチ!~

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