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2011年05月03日 17:05

東日本大震災の仮設住宅の建設状況、阪神淡路大震災時と比べて大幅な遅れ

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 4月26日の参院予算委員会で「お盆までに東日本大震災の被災者全員を仮設住宅に入居させる」と菅直人首相が表明したことがニュースになっていますが、この予算委員会ではもうひとつ重大な事実が発表されていました。

 それは、阪神淡路大震災時と比べて仮設住宅の建設が大幅に遅れていることです。

 以下に26日の予算委員会で自民党の小野寺衆議院議員が出したパネルを紹介します。

 これを見れば分かるとおり、阪神淡路大震災時は震災から43日後には7,013戸の仮設住宅が整備されていたにも関わらず、今回の東日本大震災ではまだ575戸しか整備されていません。

 この遅れについて大畠国交大臣は「津波に浸食された土地が使えないため用地の確保に手間取っており、現在ようやく5万戸を超える用地を確保。仮設住宅建設の発注をしているところです」と、土地の確保ができなかったことが原因だと答えています。

 しかし、小野寺議員は「県でも市でも町でも「ここに一刻も早く」と用地の指定をしている」とこれに返しており、津波が遅れの原因というよりもやはり内閣に対応の遅れがあったのではと感じるやり取りでした。

 ただ、仮設住宅の建設には電化製品なども含め1戸あたり300万円ほどコストがかかるとの話もあり、そのお金を被災者に渡して近隣地域の民間賃貸住宅に引っ越して貰う方がよほど良いのではないかという意見もネットでは出ています。

 最長4ヶ月間に及ぶ体育館での段ボール暮らしをするよりも、今すぐ建設にかかる費用の300万円を受け取って引っ越した方が良いと思うのですが皆さんはどう考えますか?

[ via パチンコ屋の倒産を応援するブログ ]

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