デジタルマガジン

2011年03月01日 14:04

何の強盗対策もしていない『すき家』がよく強盗に襲われるのはインターネットのせい

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 何を言っているのかよく分からないと思いますが、ボクも何を書いているのかよくわかりません。でも、『すき家』を運営するゼンショーがそう言ってるんです。

 『すき家』はほかの牛丼チェーン店に比べ、強盗被害に遭う件数がかなり多いです。さきほどのスポーツ報知の記事によれば、昨年の強盗発生件数は『すき家』が57件、『吉野家』が7件、『松屋』が0件だとか。

 この被害の多さについて、ゼンショーはマスコミによる事件報道の過熱、さらにはインターネット上の書き込みが犯罪を助長していると主張。なんでも、ネット上に強盗マニュアルが出回っているそうです。

 というわけで探してみたのですが、ないんですよね。強盗マニュアル。かろうじて見つけた、というか掲示板の書き込みで出回っているコピペがコレです。

強盗に優しいすき家

すき家
1.深夜は犯人にやさいしい一人体制。
2.24時間営業で犯人が人気のないときに来店可能なように準備。
3.犯人が逃げやすいように出入り口近くにレジを設置。
4.犯人のために多額の現金をレジに溜め込む(被害90万,70万,25万,25万)
5.レジを一つにして犯人がお金を集める時間を最短にしている。
6.犯人が店員を脅しやすいように、カウンター内部に出入自由。

吉野家
1.どんな深夜でも2人体制
2.分散レジで集めて回るの大変
3.カウンターには飛び越えないと入れない

松屋
1.鉄壁の券売機でガード
2.店員がとにかく早く逃げろと指導されていて脅しようがない

 これ、マニュアルっていうより『すき家』の防犯意識のなさを表しているだけですよね? 

 まあ昨年に警察からの業務改善要請を異例の10回以上受けているにも関わらず無視し続けているゼンショーさんですから、防犯にかかるコストと強盗被害を比べ、何もしない方が金銭的にお得と考えていてもおかしくはありませんが、インターネットのせいにするのは頂けません。どうみてもマニュアルじゃありませんし、読者が喜ぶからといってそれに載るマスコミもどうかと。強盗被害が減らないのはゼンショーが対策をしないからです。それに尽きます。

 いくらブラック企業とは言え、従業員とお客の安全ぐらいは考えて欲しいものですね。

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