デジタルマガジン

2011年02月12日 12:57

「お子様や高齢者は食べると死にます」蒟蒻畑のコラ画像、信じるTwitterユーザーたち

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 2月10日に、マンナンライフの蒟蒻畑のパッケージ写真をコラージュした画像がTwitterを中心に出回り、本物だと騙される人が続出して騒ぎになっています。

 そのコラ画像はコチラです。

 パッケージには「小さなお子様や高齢者の方は絶対にたべないでください。死にます」と書かれています。こんにゃくゼリーの窒息事故訴訟を受け、蒟蒻畑のパッケージに注意書きが入ったことをネタにしたものですが、これを本物だと信じる人たちが続出してしまっているのです。バカかと。

 普通に考えればメーカーが食べ物の注意書きに「死ぬ」なんて単語をデカデカと入れるわけがないじゃないですか。蒟蒻畑が不当に圧力をかけられたことを皮肉ったこのコラ画像を笑いこそすれ、どうして信じてしまうのか?

 ちなみに、本来の製品にはこのような注意書きが書かれています。

 「本品は弾力性があり、そしゃく力の低い小さなお子様や高齢者の方はのどに詰まるおそれがあります」。この注意書きはスーパーに行って確認せずとも、Google画像検索でぐぐればすぐに出てくる画像です。また、マンナンライフの公式サイトのパッケージを見ても、コラ画像のようにはなっていません。

 調べればすぐに分かることを調べもせず、ただ流れてきた画像の内容をそのまま信じてしまう人たちは何なのでしょうか。「騙された」「悪質ないたずらで問題」「営業妨害ですよ」などなど作者を批難する前に、まず情報の真偽を自分で確認することを覚えて欲しいものです。

 なお、こうした批判を受けてコラ画像の作者からは謝罪文が発表されていますが、謝る必要があったのかすら疑問に思います。

 「悪意があり、マンナンライフへの営業妨害(訴えられるぞ)」と作者を追い込む人もいましたが、仮に悪意があって作られたものだとしても、どう考えてもそれはマンナンライフへではなく野田聖子議員や消費者庁などへ向けられたものです。いちいち問題だとして作者を追い込む神経が分かりません。アナタが「問題だ」と騒がなければ「面白い画像があったよね」ぐらいの笑い話で終わる話です。

 また、作者だけではなくコラ画像をリツイートした人に対してクレームを入れている人もおり、自分では何も考えず、問題だと思ったらとにかく他人に文句をつければ良いという人が増えている現状こそが一番の問題のように見受けられます。

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