勘違いでごまかされちゃいけないブラック企業の求人詐欺まとめ
記事公開日:2011/02/09 20:00 | 最終更新日:2011/02/09 11:46
求人情報に書いてあることを良い方向に解釈してしまうことを“勘違い”だと呼ぶそうですが、当たり前のことを当たり前の方向に解釈したのに勘違い扱いとはひどい話です。ハッキリ言って求人詐欺ですよこれは。
今日はそんな「応募者の勘違いが悪い」とされているブラック企業の求人詐欺情報をまとめてみました。転職や再就職を考えている人たちの大切な時間がブラック企業に奪われることがないよう、参考になれば幸いです。
週休2日制のウソ
週休2日制と聞くと普通は「土日が休みなんだな」と思いますが、月に1度だけ2日休みがある週があるだけで、残りは週休1日。4週間のうち1週間だけ2日休みのどこか週休2日なんですか? これが勘違いとはおかしな話です。
完全週休2日制のウソ
上記の例を用心している人を騙す手口がコレ。“完全週休2日制”と書いてある企業に入ったところ、たしかに週休2日制なのですが、祝日がある週は代わりに土曜日出勤となり、結果として本当に週の休みが2日しかないとか。そういう意味で完全週休2日を希望しているわけじゃありませんから。
ボーナス○ヶ月のウソ
ブラック企業の中にはボーナスがあることを表示しているくせにバブル当時の実績を書いていたり、ボーナスが出るのは初年度だけ、もしくは勤続3年目から、なんてところもあるそうです。また、月給はそれなりでも基本給がかなり抑えられており、実際は月給1ヶ月分なんてことも。まあボーナスが出るだけマシかもしれませんが。
残業なしのウソ
残業のあるなしの目安となる残業の表記ですが、書いていないだけで残業自体はかなりの量があったりします。また、残業なしというよりも残業代なしのところも多いとか。
残業月20時間程度のウソ
月20時間どころか月100時間はザラ。求人情報に20時間と書いてあるのは労働基準監督署の目が怖いから。ちなみに100時間残業しようが、残業手当は20時間までしか出さないなんてところもあります。とくに開発系の下請けは要注意です。
求人詐欺を回避するには?
こういった“求人の勘違い”を避けるために、求人情報サイトなどは「面接の時によく聞こう」なんて言ってたりしますが、ぶっちゃけ入ってみないと分からないのがブラック企業です。面接の時に言ってたことが全部本当ならそれは優良企業ですよ。
ブラック企業の求人詐欺に引っかからない方法は主に2つ。
1つは求人情報を細かく書いていること。週休2日制(土・日・祝)や社保完(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険)など、情報を細かく書いているところは信頼できます。また、休日は年間休日120日以上を目安にすると良いでしょう。土日の休みに祝日を加えると年間で120日を超えます。
もう1つは実際に働いている人たちの様子を見ること。上司の人だけイキイキして部下の人の目は死んでいませんか? 吸い取られるだけの会社の場合は、働いている人が生ける屍モードなことが多いです。残業が気になる人は21時ぐらいにその会社に行き、オフィスの窓が明るいかどうかをチェックすれば良いでしょう。
当たり前の労働環境すら整っていない日本の労働社会、何もバカ正直に自分の人生を貢いでやる必要はありません。自分に正直になって生き抜きましょう。
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