デジタルマガジン

2011年01月28日 8:00

アフリカ、ドゴン族の人海戦術による漁がすごい

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 西アフリカに位置するマリ共和国のモプティという町の近くに、ドゴン族と呼ばれている人たちが住んでいます。彼らの“漁”をBBCが取材した動画がYoutubeにアップされているのですが、驚きです。

 まずはこの動画をみてください。

 YouTube – Thousands of fishermen empty lake in minutes – Human Planet: Deserts, preview – BBC One

 まさに人海戦術による漁。湖にいる魚を根こそぎ獲っています。

 「こんなに獲ったら魚がいなくなってしまうんじゃ?」と思ったあなた、正解です。湖の魚はこのわずか数分でほぼゼロになります。

 そんなことをしていると明日食べるものにも困ることになる、なんて思うかもしれませんが、ドゴン族にとってこれは漁であって漁ではないんです。じつはこのイベントは彼らにとって1年に1回行う神聖な儀式なんですね。

 ドゴン族は自給自足をしている民族で、彼らの住む場所には米をはじめトウジンビエ(雑穀の一種)、ソルガム(同じ)、玉ねぎ、ピーナッツ、そしてそのほかにもいくつもの野菜が栽培されているため、食べ物には困っていません。なんと嗜好品のタバコまで育てているそうですよ。

 そんなわけでドゴン族は魚を食べたくてこの漁をしているわけではなく、神聖な儀式として行っているのです。ちなみに彼らの話によれば魚は獲られる前に卵を産んでいるそうなので、翌年にはまた湖にはもと通り魚がいるそうです。自然ってすごいですね。

[ via 暇人\(^o^)/速報 ]

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