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2011年01月27日 14:00

NASAのハッブル宇宙望遠鏡が132億年前に生まれた最古の銀河を発見

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 NASAは、ハッブル宇宙望遠鏡がこれまでの記録よりも1億5千万年も古い132億年前に生まれた宇宙最古の銀河を発見したと発表しました。ちなみに観測できる宇宙が生まれたのはおよそ137億年前と言われています。

 画像の薄暗い赤い点は、ビッグバンのおよそ4億8千万年後に生まれた小さな青い銀河で、ボクらが住む天の川銀河を作るためにはこのようなミニ銀河が100個以上必要です。

 新しい研究では宇宙の初期、4億8千万年から6億5千万年までの間に10の要因によって星の出生率が劇的に増大していることが分かっています。

 この銀河はハッブル宇宙望遠鏡の赤外線カメラでようやく確認できた遠い遠い星ですが、ハッブルの後継者、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が打ち上げられればこの銀河の“最初の時間”を観察することができるそうです。

 NASAのページにボクらが普段見ている宇宙からこの銀河までズームアップしてゆく動画が掲載されていますが、宇宙の奥深く深くへと潜って行き、ようやく発見できた、という感じです。2014年のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げが楽しみですね。

 NASA – NASA’s Hubble Finds Most Distant Galaxy Candidate Ever Seen in Universe

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