デジタルカメラの写真プリント機がウイルスに感染。そのメモリーカード、大丈夫ですか?
photo:comedy_nose
みなさん、デジタルカメラはお持ちですよね? そのデジカメで撮った写真をほかの人に渡すとき、どうしていますか? データでそのまま渡すという人が多いと思いますが、渡す相手が年配の方だったりするとやっぱりプリントしてあげた方が喜ばれます。
そういったプリントをする時は、家電量販店やスーパーの店頭に設置してるデジカメプリント注文機を使うことが多いでしょう。自分でSDカードなどのメモリーカードを刺して、プリントの注文をするアレです。
週末にはプリント注文機の前に行列ができていることもあり、けっこう利用されているみたいですが、ちょっと考えてみてください。アレって、イロイロな人がメモリカードを刺したり抜いたりしているわけです。お客の多い家電量販店だと、数千、もしくは数万のメモリカードを受け入れてきたことでしょう。
でも、もしもそのプリント注文機がウイルスに感染していたら……? メモリーカードを媒介として利用した人のパソコンにも感染が広まる可能性があります。
そして恐ろしいことに、これは想像ではないのです。
SOPHOSというセキュリティベンダーの中の人であるGraham Cluley氏のブログによると、今月初めから、オーストラリアにある日本のメーカーのプリント注文機がウイルスに感染しているという報告が入り始めたそうです。
“なんだ、日本じゃないのか”と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、じつは同様の事件はかつて日本でも起こっています。
東京・立川にある家電量販店「ビックカメラ立川店」で、店頭に設置していたデジカメプリント注文機1台がウイルスに感染していたことがわかった。ビックカメラでは同じ注文機を26店舗で導入しているが、他の店舗では感染は確認されていないという。
ビックカメラのプリント注文機も、今回のオーストラリアのプリント注文機も同じ日本のメーカーのものです。今回の件が事実なら、同じ注文機が国内にもあるかもしれません。また、違う機種でも同じようなことが起きるとも限りません。
普通、SDカードなどのメモリーカードにはロック機能がついています。プリント機に刺す前にあらかじめロックしておけば、書き込みができなくなるためウイルスが混入することを防げます。
めんどくさいかもしれませんが、印刷の前にはメモリーカードをロックするといいですよ。
(reynotch)









