デジタルマガジン

2010年06月09日 18:00

iPhone 4はガラパゴスケータイの進化と一緒。革新的でもなんでもなかった16の変化

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photo:cattias.photos

 日本でも6月15日(火)から予約受付、6月24日(木)から販売されるiPhone 4ですが、どうですか? 魅力的ですか? ボクはちっとも魅力的に思えなかったんですよ。だってこれ、ガラケーでしょ?

 たしかにスペックはあがりました。が、それだけです。Appleやその信者が口にしている“革新的”はどこにもなかったじゃありませんか? 3GSとの違いをもとに1つずつ説明していきましょう。

1.プロセッサがCortex-A8からApple A4にアップ!

 速くなりましたね。おめでとうございます。

2.ディスプレイが480×320ピクセルから960×640ピクセルに!

 細かいところまで見れますね。ところで前述のApple A4のメモリって3GSと同じ256MBですよね? それでこの4倍の表示領域の処理をカバーできるんですか?

3.カメラが300万画素から500万画素に!

 よりキレイな写真が撮れますね。来年のiPhone 5では1000万画素ですか? ガラケーといい勝負ですよ。

4.背面にLEDライトを搭載!

 これで暗闇でもキレイな写真が、そして物を探すのに役立ちますね。iPhone、ついにフラッシュに対応(笑)。

5.前面にカメラを搭載!

 LenovoがそんなAndroidケータイを出してましたね。パクりですか?

6.ビデオ撮影が720pに!

 カメラが500万画素なのに720pですか。YASHICAの乾電池で動くデジタルカメラと同じですね。

7.動画の編集ができるように!

 それはiPhone 3GSでもアプリを買えばできました。純正アプリなのがイイところですね。Appleに全部お金が入ります。

8.デュアルマイクでノイズキャンセル

 音も声もキレイに撮れるようになりました。やったー。

9.ネットワークが3バンド HSPAから5バンド HSPAに

 ソフトバンク限定だから関係ありません。

10.Wi-Fiが802.11nにも対応

 これでWi-Fi時の安定性が高まりますね。その調子で3G接続時の安定性も高めてください。お願いします。

11.3軸ジャイロスコープに対応

 やった! iPhoneがWiiリモコンになる! アプリガタノシミダナア。

12.ビデオ通話ができます

 テレビ電話がどうしました?

13.SIMがマイクロSIMに

 これでSIM発行手数料が取れますね!

14.バッテリー駆動時間が動画再生を除いてすべてアップ!

 長時間の再生が可能に? ボクは朝家を出かけて夜家に帰るまでにバッテリーが半分でも残るようになれば幸せです。現状どこかで充電しないとiPhoneが死んでしまうので。

15.重量が135gから137gにアップ

 塩や砂糖じゃあるまいし、携帯電話の重量が2gアップしたところでまあ何も変わりません。デメリットにもならないでしょう。

16.サイズが115.5×62.1×12.3mmから115.2×58.6×9.3mmに小さく!

 薄くなっただけで別にそれは革新的じゃないですよね? ペラペラで折り曲がるとなれば革新的だと思いますが。

結論。iPhone 4 ≠ 革新的

 以上がiPhone 3GSからiPhone 4になってスペックがあがった全てになります。何か革新的なところ、ありましたか? 小っちゃくなって、速くなって、カメラの解像度があがって……、あれあれ? この進化、どこかで聞いたことがありますよ? そうです、アップル信者さんたちが声高に叫んでいる“ガラパゴスケータイ”と同じですね。

 あ、でもボクにとって1つだけ革新的なところ、ありました。それはアンテナ。デザインに完璧を求めるAppleがまさかあんな溝を許すなんて思いもしませんでした。機能美のために外見の美を捨てたApple。これは革新的でしたよ。

 iPhone 4で革新的なところ、あなたは見つけられましたか?

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