デジタルマガジン

2010年06月10日 8:00

地球の誕生、46億年前じゃなくて44億年前だった可能性大

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photo:Bluedharma

 地球ができてから46億年と言われていますが、地球の誕生はそれよりも1億2,000万年後、44億年ごろだった可能性が出てきました。。「何時何分何秒地球が何回まわった時?」って質問にはこれからどう答えたらいいんでしょうか。

 これまで、地球と月は太陽系が生まれてから3,000万年後、いまから45億3,700万年前に太陽系の小さな惑星が衝突と合体を繰り返した結果、生まれたと考えられてきました。

 しかし最近発表された研究結果では、太陽系誕生から1億5,000万年後に2つの巨大な惑星――火星と金星サイズ――が衝突したことにより生まれた可能性が高いことが分かったのです。

 この大きな衝突はわずか24時間の間に行われ、2つの惑星の表面温度は7000℃にまで上昇。それは岩と金属のすべてを溶かし、地球のマントルを構成しました。

 そして地球と月の年齢は、このマントルに含まれる特定の要素を調べることによって測定することができるのです。マントルには、放射性物質のハフニウム182が崩壊して変化した同位元素タングステン182が存在しています。

 あとはお分かりですね? そう、このタングステンの濃度を測定することで、地球の年齢が分かるわけです。ハフニウム182が完全に崩壊するには5000万~6000万年かかります。コペンハーゲン大学で行われた研究によれば、地球と月の誕生は今までの説よりも1億2,000万年後だったのではないかとみられています。

[ via Mail Online ]

※6月10日8:54 修正。1億2000万年の認識位置を間違えて読んでおりました。正確には1億2000万年後、つまり46億年前から1億2000万年を差し引いた44億年前となります。ビックリさせて申し訳ありません。

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