デジタルマガジン

2010年05月31日 20:00

【今日のNASA】天体写真「2MASSから赤外線でみた銀河の中心」

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photo:2MASS Project, U. Mass., IPAC/Caltech, NSF, NASA

 NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「2MASSから赤外線でみた銀河の中心」。

 私たちの銀河の中心はにぎやかな場所です。しかし可視光でみると、銀河の中心の多くは不透明な塵に隠されています。そこで赤外線を用いると、塵が輝くために隠す部分が少なくなり、約100万個の星をこうして写真に撮ることができます。

 銀河の中心自体は左下で輝いており、いて座の方向に向かっておよそ3万光年離れた場所にあります。私たちの天の川銀河系の銀河面は、太陽が銀河の中心を周回している平面であり、斜めに走る暗い塵の筋として確認できます。

 光を吸収するこの塵の粒は、低温の赤色巨星の大気によって作りだされ、分子雲の中で成長します。

 銀河の中心を直接囲んでいる領域は、電波と高エネルギーの放射線で明るく輝いています。銀河の中心には、大きなブラックホールがあると考えられています。

[ via APOD ]

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