毎日新聞の迷走。Twitterと連携してネットで人気のニュースを紙で発行。月額1,980円
記事公開日:2010/05/08 13:00 | 最終更新日:2010/05/08 12:40
いつものことだが毎日新聞が迷走している。同社のニュースサイト『毎日jp』をTwitterと連携させた日刊タブロイド紙『MAINICHI RT』を6月1日から創刊すると発表したのだ。
『MAINICHI RT』では『毎日jp』のアクセスランキングから人気のニュースを選び、関連情報や解説記事などを加えて再構成したものを掲載するのだという。価格は驚きの月額1,980円だ。もちろん“高い”の意味での驚きである。
タブロイド紙でTwitterとどう連携するのかは分からないが、専用アカウントやハッシュタグを用いて読者と意見交換などの交流を行うそうだ。たしかGW最終日に「Twitterでつぶやけない。その場の想念を文字にして発信してみようなど、まったく思わない」なんて記事を掲載していたと思うが、もう心変わりしたのか?
だいたい金額設定からしておかしい。誰が1,980円も出してタダで読める記事を買うというんだ? 『毎日jp』のアクセスランキングからニュースを選んでいるのなら『毎日jp』に読みにいけば良いだけじゃないか。それを1,980円? バカげている。
バカと言えばそもそも電子媒体で配信している情報をわざわざ紙に刷ること自体がバカげているのだが、毎日新聞は何をどうしたいんだろうか。『MAINICHI RT』は若い世代がターゲットだそうだが、Twitterのユーザー層は30代、40代が中心だぞ? そして若い世代となる20代は電子媒体に慣れた世代だ。彼らにわざわざ紙を読ませるぐらいなら携帯電話向けにメールで配信した方が良い。その方が読者も見込めるだろう。
おそらくは1年も持たず休刊の最期を迎えることになると思うが、その迷走を見守りたい。なにかの役に立つこともあるだろう、たぶん。
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