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2010年04月06日 11:30

タバコを多く吸う人間ほどIQが低い傾向にあることが明らかに

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photo:drormiler

 イスラエル、テルアビブ大学で精神医学の研究をしているマーク・ワイザー教授によって、タバコを多く吸っている人間ほどIQが低い傾向にあることが明らかにされた。

 この研究はイスラエル軍(イスラエルには徴兵制があり、男性は3年間の兵役義務がある)に入隊した18歳から21歳までの男性を対象に調査したもので、若い男性の喫煙とIQについて重要な関連性を認められたという。

 研究では対象者のIQを調査し、それを喫煙者、非喫煙者に振り分けて平均値を出す方法がとられた。その結果、非喫煙者の平均IQは101だったのに対し、喫煙者の平均IQは94しかなかったという。また、1日につき1箱以上消費する喫煙者ではその数値が90近くまで落ち込んだそうだ。

 こういった喫煙者らのIQは、知的障害などを患っていないにも関わらず多くの人が84~116の範囲に含まれていたという。

 また、双子の喫煙者、非喫煙者について調べた結果でも、同じ遺伝子を持っているにも関わらず非喫煙者の方がIQが高く、喫煙者は低いとの結果が出たとされている。

 ワイザー教授は「低いIQの人々は自らの健康に対する意思が非常に弱いようだ。彼らはタバコ以外にも肥満、栄養の偏り、そして薬物中毒などの問題も抱えているだろう」と語っている。

[ via Science Daily ]

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