NASAの火星探査車『スピリット』が火星に着陸して早6年。砂地に埋もれてもうすぐ1年。さらに埋まりつつある

photo:NASA

 NASAが2004年1月に火星に着陸させた2台の火星探査車、『スピリット』と『オポチュニティ』。今月4日、ついに火星着陸から6周年を迎えたが、『スピリット』が窮地に陥った状態が続いている。

 じつは『スピリット』、昨年春から車輪を砂地に取られて動けない状態が続いているのだ。NASAの職員らがなんとか脱出させようと頑張っているものの、努力の甲斐もむなしくもうすぐ1年が経過しようとしている。

 火星にも地球と同じく冬が近づきつつあり、日照量の減少による電力低下を防ぐためにも太陽電池を日当たりの良い方向に向けなければならないのだが、それすらできそうにないという。そのうえ運の悪いことに、『スピリット』は脱出どころからさらに砂地に埋もれつつあるそうだ。

 当初の90日間の活動予定日数をはるかに超えて頑張っているだけに、ここは持ち前のスピリットでなんとか乗り切ってくれることを期待したい。

[ slashdot via sorae.jp ]