デジタルマガジン

2010年01月28日 18:50

『俺の屍を越えてゆけ2』の企画内容をゲームデザイナーの桝田省治氏が明かす

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 ついに、ついに全国の俺屍(オレシカ)ファンが待ち望んできた日がやってくるのか?! 『俺の屍を越えてゆけ2』の企画内容を前作のゲームデザインを手がけた桝田省治氏がTwitter上で明かし始めたのだ。

 『俺の屍を越えてゆけ』は、1999年のソニーから発売されたプレイステーション用RPG。平安時代を舞台にしており、主人公一族は鬼の呪いにより短命となり、神と子をなして一族を繁栄(その子孫もすぐ死ぬのでまた神と子供を作る)、そして最後に末裔がその鬼を倒すという“人間ダビスタ”的なシステムには多くの人が魅了された。

 その続編の企画が、前作のゲームデザイナーの手によって練られつつある。これほどファンとして嬉しいことはない。そのうえ、まず一番大事なこととして「一番大事なことは、前作を楽しんでくれた方たちへの最大限のサービスだ」と、桝田氏は最初につぶやいている。

 箇条書きになるがつぶやきをまとめてみよう。

・前作を楽しんでくれた方たちへ最大限サービスする。

・システムは前作をベースに不満点をできるだけ解消し、うけたところをさらに伸ばすことを基本方針とする。

・続編の舞台は東北。想定しているイメージは前九年後三年の役。つまり前作から数十年後。

・続編の大きな変更点のひとつは、プレイヤーの立ち位置を体制側から反乱軍側に移すこと。中央から見れば逆賊のため、当然、追われる。勇者が魔王になるようなもの。

・町は複数存在。理由はいくつかあるが、朝廷から追討隊が一族に向けられ、勝てそうにないとき、勝っても利がないときは他の町に逃げるため。

・東北の地図上に朝廷の追討隊のアイコンを表示するため、突然襲われることはない。ただし、町と町の間は2ではダンジョンだ。もちろん一族の中に病人や怪我人がいようと追討隊は手心を加えてくれない。

・朝廷の差し向けた追討隊が活動できるのは長くても8ヶ月、短ければ半年。雪が降れば今年の討伐は終了。でも雪女やなまはげみたいな妖怪には関係ない。

・せっかく舞台を東北に設定したのだから、十和田湖辺りの紅葉は見たいだろうし、もちろん吹雪の八甲田山を縦断してみたいだろ?

・攻撃系の術には炎の属性を有しているものが多いけど、……吹雪だよ、期待はしないほうがいい。

・山の天気は数時間で変わる。ダンジョンの移動中にだって変わることもあるだろう。

・町を複数にする理由その2。町それぞれに特徴を持たせたい。港町なら「宋」との交易が増えて珍品が輸入されるようになる。鉄が採れて腕のいい刀鍛冶が集まってくればオリジナルの武器を注文できる。 金脈を掘り当てれば莫大な収入源。温泉が出れば「休養」の効果倍増……てな感じで。

・こんな風に投資により町は様変わりしていくのだけど、追討隊と町で戦闘なんかになったら当然町は被害を受ける。それに東北といえば冷害もあるよ。せっかくの投資も水の泡。

 読んでいるだけでワクワクしてくる内容だ。この企画は通るのだろうか? そして通ったとしたら発売はいつに? フルプライスでもかまわない。ぜひとも発売にこぎ着けて欲しい1本だ。ソニーさん、頼みますよ!

[ via はちま起稿 ]

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