デジタルマガジン

2009年11月30日 13:00

任天堂、ニンテンドーDSのマジコン訴訟でまさかの敗北

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任天堂、ニンテンドーDSのマジコン訴訟でまさかの敗北

© hochit

 スペインで行われていたニンテンドーDSのマジコン訴訟で、任天堂がまさかの大敗北を喫していたことが分かった。任天堂が新たなる訴訟を起こさない限り、スペインでのマジコン製造・販売は“合法”となる。

 この裁判は任天堂が「マジコンはデジタル著作権の迂回禁止条項に抵触している」として訴え出たもので、任天堂はマジコンの製造・販売停止を求めていた。しかし、裁判所はこれを却下。

 その理由は“マジコンは自作ソフトウェアを動かすなど正当なことにも使えるから”。つまりマジコンが違法ダウンロードしたソフトウェアを動かすことのみに使われるのであれば迂回禁止条項に引っかかるが、通常の利用範囲にも使えることからこれを任天堂が制限することはできないというわけだ。

 どう考えてもマジコンの99%以上はイケないことに使われていると思うが、合法的に利用できる面もあるので製造・販売は問題なく、裁判所は任天堂に「特許」および「商標」でなら新たな訴訟を起こすことができると伝えている。

 スペインは世界1位の違法ダウンロード大国で、スリーストライク法も導入していない。しかし、不正ダウンロードは違法化されており、今回の裁判の結果が日本での裁判にどう影響してくるのかが注目されることだろう。

[ ゲームメモ via Techdirt ]

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