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メスのシオマネキは守って貰う目的で近くに住むオスとセックス・フレンドになる

2009年11月06日 11:00 このエントリーを含むはてなブックマーク

 

メスのシオマネキは守って貰う目的で近くに住むオスとセックス・フレンドになる

 水曜日に発表されたオーストラリアチームの調査結果によれば、シオマネキの世界ではメスはオスの保護を求めるために、巣の近くに住むオスに対してセックスを提供していることが判明した。

 この調査はキャンベラにあるオーストラリア国立大学の研究チームが行ったもので、オスはセックスを提供してくれたメスの巣穴に侵入者が現れた時、そのメスを守るために侵入者と戦ってくれるのだという。なお、このセックスとはあくまでただの行為であり、本当のパートナーと行うもの(子作り)とは違うそうだ。

 研究チームのマイケル・ジェニオンは「隣人が他人の領土を守ることはとても珍しいことです。この調査は、セックスをほかの利益と引き替えに与えていることを明らかにしたもので、オスは防衛力、メスはセックスによって彼らの関係が連立していることを示す最初の証拠になります」と語っている。

 オスのシオマネキは身を守るため片方のハサミが大きくなることが知られていたが、メスはどちらのハサミも捕食用の小さなものしかなく、どうやって巣穴を守っているのかが注目されていた。

 実験では集められたシオマネキを泥地に放ち、それぞれの行動を観察することから始められた。その結果、メスの巣穴にほかのオスが侵入した場合、隣に住むオスがそのメスを守るため急いで救援に向かうことが判明したのだ。

 実験では21の侵入事例のうち、じつに95%のオスがメスを守る行動に出たという。ただし、侵入した敵がメスだった場合は、わずか15%しか動かなかったともある。させてくれるなら誰でもいいということだろうか。

 同じような事例としては、南極大陸に住むアデリーペンギンが巣材の小石と引き替えにセックスを提供するという。動物の世界もイロイロと大変なようである。

 それにしても、その、カニも気持ち良いと感じるものなのだろうか……。

[ SFGate via HEAVEN ]

(篠原 修司)

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