デジタルマガジン

2009年10月30日 11:00

『ニンテンドーDSi LL』の“iLL”が病気だって? 欧米ではそんなこと言ってない。むしろ「LLって何?」状態

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『ニンテンドーDSi LL』の“iLL”が病気だって? 欧米ではそんなこと言ってない。むしろ「LLって何?」状態

 ガジェット通信が「なぜ『ニンテンドーDSi LL』なんて名前に!? 欧米では「病気」という意味」という記事を出しているが、そんなこと言っているのは某巨大掲示板群の中のごくごく一部のメーカー狂信者たちだけである。むしろ欧米では「LLって何だ?」状態になっている。

 それもそのはず。LLというサイズは日本人なら分かりやすいが、欧米にはそんなサイズは存在していないからだ。欧米ではLL=XLである。そのため、人気ゲームブログ『kotaku』ではわざわざ「ニンテンドーDSi XLはアメリカでは2010年前半に発売」とまで書きかえて案内している。もちろん、任天堂側も欧米ではそう表記を変えることだろう。

 念のため『ニンテンドーDSi LL』発売のニュースへのコメントをチェックしてみたが、『kotaku』、『joystiq』(こちらも人気ゲームブログ)ともに「illだって(笑)」などと書き込んでいるユーザーは見つからなかった。ニュースサイト『ign』のフォーラムには1人いたが……。

 そもそも『Wii』のときのおしっこ騒動(同じ発音のWeeが幼児語でおしっこの意味)のことを考えると、たとえ“ill”と騒がれたところですぐにその悪いイメージは払拭されることは分かりきっている。「病気になって“ニンテンドーDS ill”を手に入れよう!」など、せめて欧米でネタにされてから記事にしてはどうだろうか。日本人が「英語で○○って意味なんだって!」と騒いでも、その英語圏で騒がれていなければただの一人相撲である。

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