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2009年09月07日 20:00

【今日のNASA】天体写真「超新星残骸E0102-72」

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【今日のNASA】天体写真「超新星残骸E0102-72」

© X-ray – NASA / CXC / MIT / D.Dewey et al., NASA / CXC / SAO / J.DePasquale; Optical – NASA / STScI

 NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「超新星残骸E0102-72」。

 大質量の星の爆発により拡大しているこの残骸の雲をとらえたこの写真は、ハッブル宇宙望遠鏡の光学写真とチャンドラX線観測衛星のX線写真を合成したものです。

 E0102-72と確認された、この超新星残骸はおよそ19万光年離れた私たちの近隣の銀河(小マゼラン雲)にあります。宇宙の強力なX線源である、E0102はチャンドラX線観測衛星が1999年に打ち上げられた直後に画像化されました。

 チャンドラX線観測衛星の10周年記念を祝い、E0102とその周囲のこの多彩な眺めは作り出され、そしてさらなるチャンドラ・データも含まれています。すべてのデータの分析では、E0102の全体の形は球状の泡よりむしろシリンダー(筒)の端を眺めていることを示します。

 この興味深い結果は、大質量の星の爆発が、多数の小さな恒星と関連したいくつかの惑星状星雲で見られるものと類似した形を作ったことを意味します。小マゼラン雲までの距離をもとに、この眺めの幅はおよそ150光年あります。

[ via APOD ]

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