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2009年08月24日 20:00

【今日のNASA】天体写真「クジラとホッケースティック」

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【今日のNASA】天体写真「クジラとホッケースティック」

© Josef Poepsel, Stefan Binnewies (Capella Observatory)

 NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「クジラとホッケースティック」。

 右上に見えるNGC4631は大きく美しい渦巻銀河で、北の小さな星座、りょうけん座の方向に2,500万光年ほど離れた場所にあります。

 この銀河のわずかにゆがんだ“くさび”の形から、一部から宇宙のニシンと呼ばれ、そして人気のある呼び名としてクジラ銀河とも言われています。どちらの名前にせよ、それは私たちのいる天の川銀河と同じぐらいの大きさをしています。

 この素晴らしい色彩写真の中では、クジラ銀河の暗い恒星間の塵の雲、黄色がかったコア、そして若い青い星団を簡単に見つけられます。小さな楕円形の伴銀河、NGC4627は、クジラ銀河の上に見えています。左下にはもうひとつのゆがんだ銀河、ホッケー用のスティックの形をしたNGC4656も見えます。

 これらのゆがみとガスが混じり合った跡が他の波長から検出されたことから、全3つの銀河は過去にお互いが衝突したことがあるとみられています。クジラ銀河はX線で輝く高温のガスによる光輪を吹き出したことも知られています。

[ via APOD ]

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