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21年前に冷凍保存した精子から無事健康な赤ちゃんが生まれる

2009年04月14日 8:00 このエントリーを含むはてなブックマーク

 

21年前に冷凍保存した精子から無事健康な赤ちゃんが生まれる

 21年前に冷凍保存した精子から妊娠し、健康な赤ちゃんを無事に出産したケースが報告されました。この記録は世界記録タイです。

 ノースカロライナ州、シャーロット市に住むクリス・ビブルスさん(38)は、13歳から18歳にかけて白血病の治療を受けていました。白血病の骨髄移植治療には、不妊症になるリスクがあります。

 もちろん必ずしも不妊症になるわけではありませんが、家族の勧めもあり、クリスさんは16歳の時に自分の精子を冷凍保存することを決めました。この時、1987年。まだ、顕微授精(卵子に直接精子を注入して授精させる)は確立されていない時代でした。

 白血病の治療も無事におえ、20年ほど健康に過ごしてきたビブルスさんですが、昨年5月、妻のメロディさんとともに不妊治療のスペシャリストとして知られるリチャード・L・ウィング博士のもとを訪れます。

 「赤ちゃんを、産みたいんです」。

 ウィング博士は「彼らは体外受精を行った最初の1回目で妊娠を成し遂げました。健康な赤ちゃんが生まれるといえる理由はいくらでもあったのですが、それでも生まれた時にはぞくぞくとしました」と、このことについて語っています。

 ビブルス夫妻の赤ちゃん、ステラ・ビブルスちゃんは3月4日に生まれ、すくすくと育っているそうです。

[ via UPI.com ]

(篠原 修司)

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