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2009年02月12日 8:00

インド、牛のおしっこから作った清涼飲料水を発売予定

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インド、牛のおしっこから作った清涼飲料水を発売予定

photo:JeremyBean

 毎年いろいろな挑戦的なジュースが発売されていますが、さすがインド、僕らのナナメ上を行ってました。牛のおしっこから作ったジュースを現在開発中とのことです。

 この誰もが遠慮したい飲み物を作っているのは、Rashtriya Swayamsevak Sangh(RSS)という団体。RSSはインドで最も大きく、そして最も古いヒンドゥー国家主義のグループです。

 RSS牛保護局の長官、オーム・プラカシュ氏はこう語りました。「大丈夫です。尿のにおいは一切しません。おいしいですよ。この清涼飲料水は『ガル・ジャロ』、もしくは『カウ・ウォーター』という名前で、今年末までには発売する予定です」。

 製品の売りは「これさえ飲めば健康に! 炭酸飲料でもなく、毒素も一切入ってません」なんだとか。この衝撃的なドリンクは、RSSによる最新の試みです。

 インドではカースト制の最下層、シュードラ(奴隷)に位置する人々の間で、牛のおしっこや糞がしばしば浄化するための儀式で使われきました。例えば牛糞は、燃料や殺菌剤として長年使われています。

 RSSがこのような牛のおしっこ由来製品を売り出したのは、今回が初めてではありません。2001年に彼らは同じく牛のおしっこを、肝疾患や肥満を治す治療薬として売り出していました。今回のジュースは、インド内で人気のあるコカ・コーラやペプシを追い出す目的があるとみられています。

 プラカシュ氏によると、この清涼飲料水の主原料は牛のおしっこであり(つまりちょっぴり添加されてるわけではない)、数種類の薬用ハーブが加えているとのことです。価格も安いそうですが、正式に発売されるまで内容物などの詳細は未公開。

 「私たちの飲み物は人類に役立つものです。コーラやペプシにだって負けませんよ。将来的には世界に輸出するつもりです」。

[ Times Online via HEAVEN ]

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