日立グローバルストレージテクノロジーズは、外付けHDD事業の拡大を目的として、個人や企業向けにストレージソリューションを提供している米国Fabrik社の買収すると発表しました。買収は2009年第2四半期の初めには完了する予定。
今回の買収は、HGSTがFabrik社の現状の事業をそのまま外付けHDD事業として継続し、Fabrik社の製品ブランドである「G-Technology」や「SimpleTech」も引き続きサポートしていくものです。つまりHGSTがFabrik社を完全に取り込むことになります。
内蔵HDDではある程度の基盤を築いたHGSTですが、果たして外付けHDD事業でも成功していけるのでしょうか? 一時は身売りされるという報道もありましたが、これでまたしばらくは大丈夫なようです。