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借金のカタに47歳の男性と結婚させられた8歳の少女。母親が婚姻無効を訴えるも裁判所に却下される

2008年12月26日 10:00 このエントリーを含むはてなブックマーク

 

借金のカタに47歳の男性と結婚させられた8歳の少女。母親が婚姻無効を訴えるも裁判所に却下される

 土曜日、サウジアラビアの裁判所は47歳の男性と8歳の少女の結婚の無効を求める訴えを却下する判決を下しました。訴えを起こした母親側の弁護士によれば、少女は父親の借金のカタとしてこの男性との結婚を強制させられています。

 8歳と47歳の結婚を認めるなんてどんな裁判所だよ!と突っ込みたくなりますが、訴えを却下した理由はそれなりに正当なものでした。じつは少女の母親は現在の保護者である父親とは離婚しており、そのため少女の法的な保護者とはみなされないのです。たとえ血が繋がっていても法的には赤の他人なので、他人からの訴えは無効という判決です。

 ただし、裁判所は47歳の男性に対し、少女が思春期を迎えるまで結婚初夜、いわゆるそういう関係は結ばないようにと釘を刺しています。これは、少女がそれなりの年齢になれば自分で裁判所に離婚の申し立てを行うことができるからです。

 「8歳の少女と結婚してどうするんだ」とか「離婚しても処女でバツイチ」とか、いろいろと気になるところはありますが、ひとまず少女の身の安全は保障されたかたちになります。

 この件についてサウジアラビアの人権保護団体は、幼児結婚は許されないと結婚に反対を表明しています。

[ via CNN.com ]

(篠原 修司)

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