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南極大陸、ガラパゴス諸島より多くの生物がいることが判明

2008年12月02日 12:00

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 イギリスの南極観測隊などの手によって、世界で初めて南極大陸の土地や海に暮らす生物の一覧表が作られました。その内容から、南極大陸にはガラパゴス諸島よりも多くの生物がいることが判明しています。

 今週始め、イギリスの南極観測隊とハンブルグ大学からのチームは、南極半島の先端近くの土地や海洋(深さ1,500メートルまで)を徹底調査した結果をJournal of Biogeographyにて報告しました。

 発見された生物は全て記録され、現代のデータベースと照らし合わされました。その結果、1,200以上もの種が存在していることが分かりました。そのうち5種は新種の生物です。

 イギリス南極調査所のデイビッド・バーンズ博士は「このような極地の生物をリスト化したのはこれが初めてです。世界の海洋生物たちの多様性と分布はここから始まりました。(今回リストアップされた)これらの生物が、今後どのように変化していくか調査していくことはとても重要です」と語りました。

 また、ハンブルグ大学からの書記ステファニー・カイゼルは「私たちはこんなにも多くの種がこの土地に、そして周りに住んでいるとは知りませんでした。こんな極地にこれほどいるとは、全く予想外です。多様性が乏しいところだけは、予想の範疇でしたが」と語っています。

 5つの研究所からの23人の科学者からなる研究チームは、2006年にイギリス南極調査所の王立研究船ジェイムズ・クラーク・ロスにて7週間過ごし、今回のレポートを作り上げました。

[ via Science Daily ]

(篠原 修司)

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