【今日のNASA】天体写真「スピキュール:太陽彩層のジェット」

© SST, Royal Swedish Academy of Sciences, LMSAL
NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「スピキュール:太陽彩層のジェット」。
ひとつの州と同じくらい幅広く、そして地球の半分ほどの長さを持つ1本の長いパイプを想像して下さい。想像できたら、今度はそのパイプを時速5万キロメートルで移動する高温のガスで満たして下さい。そして、そのパイプは金属ではなく透明な磁場によってできています。
今あなたが想像しているものは、活発な太陽の彩層に何千もある若いスピキュールのうちのたった1本です。上の写真は、謎に包まれた太陽の磁束管であり、これまでで最も高い解像度の画像です(こちらを見て下さい)。
いくつものスピキュールが、2004年6月に太陽を横切った太陽の活動領域10380の上の写真内に点在しており、画像の右側では絨毯の模様のように暗いチューブがはっきりと現れています。
時系列化されたこの写真は、最近、スピキュールがおよそ5分間持続すると示しました。それはガスが急速に上昇するチューブとして始まり、ピークに達すると弱まって消えていきます。
これらの写真は、スピキュールは太陽の表面を流れている音のような波によって発生していることを示しています。
[ APOD ]
(篠原 修司)
カテゴリ:宇宙


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