デジタルマガジン

2008年11月05日 21:00

【今日のNASA】天体写真「網状星雲の東にいる亡霊」

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© Paul Mortfield, Stefano Cancelli

 NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「網状星雲の東にいる亡霊」。

 脅かすように飛んでいるこの派手な色彩は、ハロウィンの季節の特徴です。それらは、網状星雲がある宇宙の東をクローズアップしたこの写真の中で目立っています。

 網状星雲自体は、超新星の残骸(大質量の星が死ぬ時に爆発したあとの拡張型残骸雲)です。網状星雲は円の形をしており、はくちょう座のある空の視覚度ほぼ3度をカバーしている一方、東側のこの部分は月ほどの大きさで幅がたった0.5度しかありません。

 しかしそれは、惑星地球からおよそ1,400光年離れた場所にある網状星雲では、12光年と換算されます。

 この合成画像は、複数の精密な周波数帯フィルターを通して記録された画像データから構成されており、残骸の中の水素原子からの放出を赤、酸素原子からの放出を複数の緑で示しています。網状星雲の西側には、別の季節の幽霊である魔女のほうき星雲があります。

[ APOD ]

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