デジタルマガジン

2008年10月19日 10:00

タスマニアデビル、10年以内に絶滅のおそれ

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 オーストラリアのタスマニア島に住む世界最大の肉食有袋類、タスマニアデビル。彼らはワクチンのない感染するガン(デビル顔面腫瘍性疾患)のために、10年以内に絶滅してしまうかもしれません。

 彼らがこの世界に生き残る最後の望みが、現在18の野生動物公園と動物園に住んでいる500匹あまりのタスマニアデビルたちです。

 先日、タロンガ動物園と保護協会はこの病気を研究するための資金を提供して欲しいと市民に訴えかけました。ワクチンを開発するためには、少なくとも25万ドル(約2530万円)が必要です。

 病気に感染していない健康なタスマニアデビルたちは、ガンの蔓延を防ぐために隔離されています。タロンガ動物園にはそんなタスマニアデビルたちが115匹もいますが、彼らが繁殖しなければその先にあるのは絶滅です。

 有袋類は希に死亡率の高い病気に苦しめられ、絶滅してしまいます。類似した肉食の有袋類フクロオオカミも、乱獲と病気により1936年に絶滅しました。現在、カンガルーでさえも地球温暖化のために絶滅の危機に直面しています。

 動物園はタスマニアデビルについて学べ、擬似的に飼育でき、そして寄付ができるWebサイトをセットアップしています。

[ via EcoWorldly ]

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