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2008年10月13日 21:00

【今日のNASA】天体写真「ハッブル天文台から見た渦巻銀河NGC3370」

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© NASA, ESA, Hubble Heritage (STScI/AURA); Acknowledgement: A. Reiss et al. (JHU)

 NASAが毎日1枚公開している天体写真。今日の写真は「ハッブル天文台から見た渦巻銀河NGC3370」。

 私たちのいる天の川銀河も遠くからこのように見えているのでしょうか? しし座の方向、1億光年離れた場所にある渦巻銀河NGC3370は、大きさと構造が私たちの銀河と(中央の棒はありませんが)似ています。

 この大きく美しい渦巻銀河NGC3370は、ハッブル宇宙望遠鏡の掃天観測用高性能カメラによって撮影されました。写真は写りが良いだけではなく、セファイド変光星として知られている個々の星を研究できるほど鮮明です。

 これらの明るさが変わるセファイド変光星は、NGC3370までの距離を正確に測るために用いられました。NGC3370がこのように研究される理由は、1994年にこの渦巻銀河にIa型超新星SN1994aeが出現したためです。

 セファイド変光星による距離測定の結果と、標準の恒星による距離測定の結果を結びつけることで、全宇宙の大きさと膨張率を明らかにすることに役立ちました。

[ APOD ]

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