デジタルマガジン

2008年10月30日 10:00

死んだあとも環境に優しくありたい人向けの埋葬方法『Eternal Reefs』

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 環境主義もついに宗教化かという感じです。自分が死んだあとも環境に貢献したい人向けに、新しい埋葬方法『Eternal Reefs』が提案され実施されています。

 『Eternal Reefs』は直訳すると『永遠の礁』。礁とは簡単に言えば水中にある岩のことです。『Eternal Reefs』の礁は、いわゆる魚礁にあたります。

 人間が死に、火葬後に残る遺灰。骨壷に納められなかった遺灰は全て産業廃棄物として処分されますが、『Eternal Reefs』ではこれをコンクリートと混ぜ合わせて、人工的なリーフ・ボール(魚が住み易い岩)にします。

 その後、このリーフ・ボールは海中へと沈められ、2、3週間後には様々な海の生き物たちがリーフ・ボールを住処とし、2、3ヵ月後には人工的な礁であることが分からなくなるほど自然な礁へと生まれ変わります。

 また、『Eternal Reefs』では遺族が自分の親族のリーフ・ボールがどうなっているかをスキューバ・ダイビングで確認できるよう、沈めた場所の緯度と軽度をきちんと教えてくれます。毎年夏は海中墓参り、これは流行る。

 費用は2,495ドル~6,495ドル(約24万円~63万円)。これに火葬費用は含まれていません。希望すればペットの遺灰でもリーフ・ボールにしてくれるそうですよ。

[ via Atypical Events ]

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