デジタルマガジン

2008年10月03日 14:00

『ニンテンドーDSi』と『ニンテンドーDS』の違いまとめ

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 昨日、任天堂より『ニンテンドーDS』の新型『ニンテンドーDSi』の発表がありました。カメラや音楽再生機能の搭載など、現行の『ニンテンドーDS Lite』に比べてかなり手が加えられています。

 そこで、デジタルマガジンでは『ニンテンドーDSi』と『ニンテンドーDS』の違いをまとめてみました。新しい機能の説明や、『ニンテンドーDS』と比べてのメリット・デメリットなども紹介するので、ぜひ『ニンテンドーDSi』購入の検討にお役立て下さい。

液晶のサイズが3.0型から3.25型にアップ

 『ニンテンドーDSi』では、液晶のサイズが3.0型から3.25型にアップしました。『型』なんて言われても僕自身サッパリでしたから『cm』で説明します。

 『ニンテンドーDSi』では、液晶のサイズが縦4.572cm×横6.096cmから、縦4.953cm×横6.604cmにアップしました。縦に約4mm、横に約5mm伸びたかたちとなります。数字にするとなんだか小さな変化ですが、大きいことは良いことです。

液晶の解像度はそのまま

 『ニンテンドーDSi』は液晶のサイズがアップしましたが、画像の細かさを表す解像度は192×256ピクセルと据え置きになっています。気になるジャギーですが、液晶の大きさが大幅にアップしているわけではないので不安に思う必要はないでしょう。

本体サイズは縦横に伸びるも厚みは薄く

 『ニンテンドーDSi』は、本体サイズが横137mm×縦74.9mm×厚さ18.9mmと『ニンテンドーDS Lite』の横133mm×縦73.9mm×厚さ21.5mmと比べて縦横に伸びるも厚みは薄くなっています。

 また、合わせてタッチペンの長さも約87.5mmから約92mmへと伸びています。今回のサイズの変化はとくに気にするものではないでしょう。大丈夫、『ニンテンドーDSi』も今までと同じようにスーツの内側ポケットに入ります(たぶん)。

『ニンテンドーDS Lite』より気持ち軽く

 『ニンテンドーDSi』は約214gと、『ニンテンドーDS Lite』の約218gと比べて気持ち軽くなりました。

内部記憶装置搭載

 『ニンテンドーDSi』には、内部にデータを保存できるメモリーが標準搭載されます。この内部メモリーはゲームやその他の様々な機能で利用されます。容量は発表されていませんが、Wiiで容量不足による不満が出たことから、それなりに積んでくるのではないでしょうか。

バッテリー充電時間が30分短く

 『ニンテンドーDSi』では、『ニンテンドーDS Lite』と比べてバッテリーの充電時間が30分短くなりました。約3時間から約2時間半へと短縮されています。充電が早く終わるのは嬉しいですね。

バッテリーの持ちは悪い

 『ニンテンドーDSi』ではバッテリーの持ちが悪くなりました。いわゆる電池切れが起こりやすくなります。液晶が最低輝度設定ではバッテリーの持ちが約15~19時間から約9~14時間に、最高輝度設定だと約5~8時間から約3~4時間にまで減少してしまっています。

 遊ぼうと思った時に電池切れ、ということがないように日頃から充電を忘れないようにした方が良いかもしれません。バッテリーの充電時間が短くなったことと関係があるのかどうかも気になります。

ゲームボーイアドバンス(GBA)との互換なし

 『ニンテンドーDSi』では、『ニンテンドーDS』、『ニンテンドーDS Lite』で互換性を持っていたゲームボーイアドバンス用ゲームソフトが遊べません。ゲームボーイアドバンスカートリッジスロットが削除されました。

 いまだにゲームボーイアドバンスのソフトで遊んでいるユーザーには1台で両方遊べなくなるためこの削除は痛手ですが、そこまでデメリットと呼べるほどのものではないでしょう。2006年11月30日に発売された『ファイナルファンタジーVIアドバンス』を持って、国内でのGBAソフトの開発は終了しています。

ニンテンドーDSi専用ソフト登場

 『ニンテンドーDSi』では、ゲームボーイアドバンスのソフトが遊べなくなった代わりにニンテンドーDSi専用ソフトが遊べます。一体どんなソフトでしょう?

SDメモリーカードスロット搭載

 『ニンテンドーDSi』には、これまでになかったSDメモリーカードスロットが搭載されています。これによりお手持ちのSDカードと様々なデータの交換ができ、さらにニンテンドーDSiで利用できるデータも保存できるようです。

カメラを外側と内側に標準搭載

 『ニンテンドーDSi』には、30万画素のカメラが外側と内側の両方についています。画素数が低いためDSをメインに写真を撮影しようとは思いませんが、撮影した写真を落書きしたり加工したりして遊べます。

 撮影した写真は無線LAN機能でほかのDSiユーザーと直接交換できます。また、SDカードに保存してパソコンや携帯電話で閲覧することも可能です。

 気になるのはゲームとの連動。カメラを使った遊びで思い浮かぶのは、バーコードバトラーのようにカメラでバーコードや、別途市販されているカードのデータを読み取ってゲーム内に登場させるというもの。

 ニンテンドーDSi専用ソフト「ポケットモンスターカード」や「遊戯王DSi」なんて出ると子供たちは飛びつくかもしれません。

音楽再生プレイヤー『DSiサウンド』搭載

 『ニンテンドーDSi』では、SDカードに保存したAAC形式の音楽ファイルを再生することができます。ただの再生であればこれほど不必要な機能はありませんが、面白いのは再生中にピッチやスピードを自由に変更できることです。

 再生速度の変更、視覚エフェクトの表示、好きなフレーズを指定して連続再生、ボーカルの音声削除などなど、まさに音楽で遊ぶことができるようになっています。

オンラインストア『DSiショップ』オープン

 『ニンテンドーDSi』では、オンラインストア『DSiショップ』を利用することで様々な機能を追加できます。現在Wiiで展開されているWiiウェアのDSi版、『ニンテンドーDSiウェア』の配布、販売が行われます。

 価格設定は無料、200ポイント、500ポイント、800ポイントの4種類。ポイント=円です。まずはインターネットを閲覧できる『DSiブラウザー』や遊べるメモ帳『うごくメモ帳』が無料で配信されます。

18,900円に値上げ

 『ニンテンドーDSi』の価格は18,900円と、『ニンテンドーDS』の16,800円と比べると2,100円も値上がりしています。2万円以下と安いことは安いのですが、DSの15,000円、DS Liteの16,800円、そしてDSiの18,900円と値上げ続きなのはなんとかして欲しいものです。

まとめ

 『ニンテンドーDSi』を調べた限りでは、とにかく通信に重きをおいている印象を受けました。インターネット環境がないと十分には楽しめないようです。

 これが売れるか売れないかは難しいところですが、魅力的なDSi専用ソフトが発売されない限り現行の『ニンテンドーDS Lite』に勝てるとは思えません。このあたりはこれからのソフト発表に期待したいところです。

 また、『ニンテンドーDSi』は『Wii』との連動にも力を入れています。今後発売される『どうぶつの森』など、DSi+Wiiで遊びの幅が広がっていくことでしょう。

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